本学は、2023年度から椙山女学園高等学校の生徒を対象に、大学のリアルな授業に参加して、大学の学びの魅力を知ってもらうことを目的とした「公開授業」を行っています。

10月25日(金)は、高校1年生の2名が教育学部のゼミに参加しました。高校生たちは、現在、探究学習で高齢者問題について取り組んでいるため、当日のゼミでは「高齢者が地域で暮らし続けるためにはどのようなサービスがあるとよいか」をテーマとして議論し、高校生と学生からは、さまざまな斬新なアイデアが出ました。
学生は、高校生にむけて、すでに似たようなサービスがないかどうか、実際にお年寄りの方にインタビューしてニーズを調査することなど、アイデアを提案するための根拠づけについて、具体的にアドバイスをしました。
こうした取り組みは、高校生・学生ともに学びの多い充実した時間となります。本学は、総合学園の良さを生かしたこのような異年齢の学び合い活動を、これからもさまざまな場面で続けていきます。
