椙山女学園大学で食品学実験講座を実施しました

8月5日(月)、椙山女学園大学でにおいて椙高生を対象に食品学実験講座が行われ、21名の生徒が参加しました。
この講座は、管理栄養学科食品科学研究室(保田倫子准教授・森下玲衣助手)が担当。高校でも学習する「抽出」の操作を体験することを目的として開催し、野菜ジュースから脂溶性成分であるカロテノイドを抽出し、その後、薄層クロマトグラフィーによってさらに分離させました。参加した生徒たちは、「エバポレーターなど、高校では使ったことのない実験器具を使って大学生の気分を感じることができた」「身近な食べ物に含まれている色素でも知らないことが多く、勉強になった」と感想を話し、実際に実験をすることで、高校で学習した内容について、より理解を深めることができました。また、実験のサポートに入ってくれた管理栄養学科の学生たちと交流することもでき、大学での学びの一端に触れる機会になりました。