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高校生が3DCADによるモデリングを体験しました

高校生が3DCADによるモデリングを体験しました

2023.03.23

 3月22日(水)、高大連携の一環として椙山女学園大学で、椙高生を対象にした3DCAD体験講座が行われました。この講座は、コンピュータ上の仮想空間で立体を構築していくときに使う3DCAD(3次元Computer Aided Design)を実際に操作することで、その楽しさや便利さを体験してもらおうと企画され、34名の生徒が参加しました。
 3DCADは、製造業や建築業における設計などではもちろん、服飾やアクセサリーデザイン、アニメーションの現場でも使用されています。
 講習では、文化情報学部メディア情報学科の亀井美穂子准教授と宮下十有准教授から説明を聞いた後、アクセサリーや小物、家具など、生徒それぞれが作りたいもののモデリングに挑戦しました。参加した生徒は、「慣れるのに少し時間がかかったけど、自分のアイデアを3次元でデザインする作業はとても楽しかった。家でもやってみたいけど、楽しくて熱中しすぎてしまいそうです」と話していました。
 講習の中では、博物館や美術館などのパブリックドメイン作品(著作権で保護されていない著作物の状態)のデジタルデータを3DCADで利用して、新たな作品を作り出す方法についても紹介され、生徒たちは3DCADがさまざまな分野で活用されていることに驚いていました。