現代社会で増え続ける心理的問題を
サポートできる臨床心理士の養成をめざす
子ども虐待、自然災害や事件後のこころのケアなど、心理的援助を必要とする課題は近年ますます増えています。このような社会の中で、さまざまな心理的問題を抱える人々に対して、臨床心理学など心理学の専門知識と技術を用いて援助することのできる公認心理師および臨床心理士の養成をめざします。地域に開かれた臨床心理相談室でさまざまなケースを担当し、また、学外の施設を活用して実践的な研修を積むと同時に、公認心理師および臨床心理士である専任スタッフによる充実した継続的なスーパーヴィジョンのシステムによって、知識と実践が相補的に機能するよう、教育的な配慮がなされています。
授業科目概念図
画像クリックで拡大表示されます。
領域紹介
資格取得について
公認心理師
※2021年度現役合格率
※全国平均58.6%
心理学科で指定科目を履修したうえで、本領域を修了することにより公認心理師の受験資格が得られます。
臨床心理士
※2021年度現役合格率
※全国平均65.4%
(公財)日本臨床心理士資格認定協会による第1種指定大学院に指定されています。一定条件を満たして本領域を修了すると、臨床心理士の受験資格が得られます。