3/20(水)~23(土)、長野県の志賀高原にてスキー教室が行われました。
スキー教室は中学1年生から高校2年生までの希望者が申し込み、今年度は74名が参加しました。(スキー部の春合宿とともに総勢95名で宿泊しました)講習は、生徒に事前にとったアンケートをもとに、スキー・スノーボードを初めて体験する生徒から中級者・上級者の生徒までをレベル別でクラス分けし、それぞれのクラスでインストラクターや教員からの指導を受けました。
初日に到着早々強い雪が降り、視界が悪いときもありましたが、翌日からは徐々に晴れ間も見え始め、降ったばかりの柔らかい新雪の中、それぞれの生徒がスキーやスノーボードの技術を磨きました。初心者や初級の生徒は、はじめは怖がっていた斜面やコースであっても回を重ねるごとに転ばずスムーズに滑れるようになり、少し難しい斜面でも挑戦できるようになったりと成長が見られ、表情にも充実した様子が伺えました。中級者・上級者の生徒は、どんどん難しいコースを滑れるようになっていき、積極的に様々なコースに挑戦する意欲が見られ、ハイレベルな滑走を楽しむ様子が見られました。
最終日には、必ず二人以上で回るというルールのもと、クラス分け関係なく友人と一緒に滑れる時間を作り、良い思い出作りもできたのではないでしょうか。今回のスキー教室を通して、スキーやスノーボードそのものの楽しさを知るだけでなく、難しいと思うことにも挑戦する大切さやそれを乗り越えたときの達成感を得るという体験をしてくれたことと思います。次年度もまた多くの生徒が参加してくれることを願っています。