3月1日(金)、第76回卒業証書授与式を挙行しました。
会場となった和風館(体育館)に卒業生が入場し、金剛鐘の音色で厳かに開式。卒業証書授与では、担任から生徒の氏名が読み上げられ、代表者に卒業証書が授与されました。
続く学校長式辞では、深谷和義校長が「自立と学び続ける姿勢を大切に、一人ひとりのエネルギーをこれからの日々で存分に発揮してください」とエールを送りました。卒業生の言葉では、代表の田中心蘭さんが3年間の思い出を一つひとつ振り返りながら、友達や先生、家族にむけての感謝を伝えるとともに「これからも私らしく胸をはって生きていきます」と力強く締めくくりました。
最後に、選択音楽の生徒が作詞・作曲した卒業の歌が披露され、途中、クラスごとに担任の先生への感謝のメッセージが送られると、会場は感動の涙で包まれました。コロナ禍で入学した今回の卒業生。色々な制約のなかで自分たちができることを模索してきたこの経験を大きな力に変えて、それぞれの未来に向けて力強く歩み始めました。