陸上部が「日本ピエール・ド・クーベルタン・ユースフォーラム2025」に参加しました

11月8日(土)・9日(日)、陸上部員3名が、「日本ピエール・ド・クーベルタン・ユースフォーラム2025」に参加しました。
このフォーラムは、日本ピエール・ド・クーベルタン委員会主催、NPO法人日本オリンピック・アカデミーが共催で開催され、毎年、関東と中部の高校生が中心に参加しています。フォーラムでは、近代オリンピックの創始者クーベルタンの理念やオリンピックの基本的な知識を学ぶことで、平和や共生社会について考えてもらい、次世代の担い手となる人材の育成を目指しています。この日は関東地区と中部地区の6つの高校と3つの大学の学生22名が参加しました。

今年のテーマは「エクセレンス-いまの自分を乗り超える」です。
初日は、オンラインで、「クーベルタン」や日本とオリンピックの関わりを深めた「嘉納治五郎」、そして「オリンピアンから見たエクセレンス」に関する講義を受けた後、小グループに分かれてグループディスカッションを行いました。
2日目は、関東地区は筑波大学附属高校、中部地区は中京大学豊田キャンパスで実施され、関東と中部をつないで講義やグループディスカッションが行われました。また、運動プログラムとして「ボッチャ」の対抗戦も楽しみました。

参加した生徒は、「何かを知ろうとすることが、今の自分をのり超えることに繋がると感じた」、「相手に思いを伝えようとするとき、うまく伝わらないのではないかと躊躇することがある。でも積極的に伝えようとするところから新たな一歩が始まるのだと感じた」と話していました。

初対面の人と交流し、意見交換するこのフォーラムへの参加は、生徒たちにとって貴重な経験となったようです。