
第44回「全国高校生読書体験記コンクール」(公益財団法人 一ツ橋文芸教育振興会主催、中日新聞社など後援)で、3年生の小出美有さんの体験記が愛知県選考会において、上位5作品にあたる入選に選ばれました。
このコンクールは、自分の心に残っている本を取り上げ、読書との関わりを綴ることで、読書が自らの人格形成に重要な役割を担っていることに気づくことを目指しておこなわれているものです。
小出さんは、「おとうと(幸田文著・新潮文庫)」を体験書籍とし、この本が自身の弟との関係を見つめ直すきっかけになったことを「寂しさを感じるとき」という題でまとめました。本校では、全校で毎朝10分間読書をおこなっており、読書を通して成長させる機会となっています。