8月8日(月)、高大連携の一環として椙山女学園高等学校天文部の生徒9名が、メディア情報学科の亀井美穂子准教授から3Dプリンターの技術を学びました。

3Dプリント技術は、あらゆる業界で使用されており、最近では3Dプリンターで製作された家まで登場しています。今回は、その技術を高校生に実際に体験してもらおうと企画されました。実習では、最初に3次元CAD(PCで使用する設計ソフト)で自分の作りたいもののデータを作成します。デジタル世代の生徒たちは、初めて使用するCADもあっという間に使いこなしていました。その後、作成したデータを3Dプリントしました。完成した作品を手にした生徒たちは大喜び。実習を通して、自分のアイデアを形にする「モノづくり」の楽しさを学ぶことができ、興味関心を大いに刺激されたようです。

同日には、管理栄養学科の生化学研究室(担当:本山昇教授・石原美礼助手)によるPCR実験講座も開講され、夏休みの期間中ではありますが、専門的な学びを知る機会となりました。