
1月28日(火)の5・6限に3分間スピーチ大会が行われました。これは、各学年が国語科の授業内でそれぞれの学年テーマの「3分間スピーチ」を作成し、各クラスの代表が和風館で発表する大会です。
中1のテーマは「身近なことをもとに、伝えたいことを考える」です。ペットや挨拶、友人関係など、日常生活の中で考えたことを、自分の経験を踏まえて話しました。初めての全校発表に緊張しながらも、自分の考えをしっかり伝えました。
中2のテーマは「身近なことをもとに、社会生のある話題につなげる」です。自分の具体的な経験と社会的な問題との接点を見出し、言語や選挙などをテーマに自分なりの考えを述べました。言葉選びや構成の力がつき、昨年度よりも堂々としたスピーチをすることができました。
中3のテーマは「自らの体験をもとに、社会生のある問題について考え、自らの意見をしっかり持つ」です。多様な意見のある社会の課題に対して、さまざまな立場から検討し、自分なりの主張を述べました。自分の考えを相手に伝えるための表現力も育ち、発表者の個性が光る素晴らしい発表になりました。
審査員も中3が務めました。3時間もかかる大変難しい審査となりましたが、相手の意見を尊重しながら活発に議論を交わす生徒たちに、発表者に感じるものとはまた違った感動を覚える時間となりました。
