
中2社会科では一年を通して移動教室という取り組みを行っています。今回は、一宮にある木玉毛織株式会社に見学に行きました。
ノコギリ屋根の工場に入り、尾州の毛織物の歴史や現状を教えていただきました。また、ガラ紡と呼ばれる紡績の機械や毛織物の織機が実際に動く様子に触れ、繊細な動きや音の大きさを体感することができました。
歴史の授業では、欧米の産業革命が織物産業から始まったことを学習したばかりで、これから日本の明治時代に入り日本の産業の軽工業の発展を学ぶところです。教科書で学習したことと目の前にあるものがつながることの面白さを少しでも体験してほしいと思い、この時期の見学を企画しました。

