2月4日(土)~7日(火)、長野県長野市のビッグハットで開催された全国中学校スケート大会フィギュア競技に3年生の近藤花央さんが出場しました。
今年は、中学校で最後になる大会に本来の形式で参加でき、うれしく思う反面、中学校生活の集大成として臨むというプレッシャーを感じました。
事前のアップを含めショートプログラムの2分40秒間、落ち着いて取り組むことができました。これまで大会出場に向けて準備してきた練習時間や、本番に合わせての身体づくり・集中力など得たものは計り知れません。オリンピック出場を期待されている同年代の選手の滑りを間近で見たこと、同じリンクの空気を肌で感じることができたのは、全国大会ならではの出来事でした。また、普段から関わることのない愛知県内の他校・他クラブの中学生との交流の機会もありました。競技に対する関わり方や練習内容などを含め、人と話すことで自分の世界が広がる貴重な機会となりました。
中学生になり3年連続で全国大会への出場を決めたこと、全国大会に椙山女学園中学校の名で出場できたことを誇りに思います。今年の大会では、自分の成長を感じることのできた大会でした。大会に向けた練習、準備、そして全国大会出場という経験を通して、何に対しても「どのように取り組んでいくべきか」という考える力を身につけることができたと感じました。
「私がここまで来られたのは、今まで多くの人の支えがあったからです。大会を開催してくださった関係者の皆さま、そして応援してくださったすべての方々に感謝しています。ありがとうございました」と感謝の気持ちを表しました。