1月16日のHRの時間に、中学3年生を対象に「ぞうれっしゃがやってきた」の作者である小出隆司先生に来ていただき、平和講演を行いました。
戦時中に日本各地の動物たちが殺されてしまうなかで、なぜ東山動物園の2匹の像は生き残ることができたのか。そこには当時の東山動物園の園長である北王英一さんの命をかけた軍部や警察に対する説得と、動物たちへの深い愛情があったことを知りました。戦争はいつの弱いものを最大の犠牲者にする。それは子どもや女性にとどまらず動物にも及んでいたことを考えさせられました。現在、ロシアによるウクライナへの侵攻、イスラエルによるガザ地区への攻撃、いずれも最大の犠牲者は一般市民であり、その多くが子どもや女性であることを忘れてはならないと感じました。
戦時中に日本各地の動物たちが殺されてしまうなかで、なぜ東山動物園の2匹の像は生き残ることができたのか。そこには当時の東山動物園の園長である北王英一さんの命をかけた軍部や警察に対する説得と、動物たちへの深い愛情があったことを知りました。戦争はいつの弱いものを最大の犠牲者にする。それは子どもや女性にとどまらず動物にも及んでいたことを考えさせられました。現在、ロシアによるウクライナへの侵攻、イスラエルによるガザ地区への攻撃、いずれも最大の犠牲者は一般市民であり、その多くが子どもや女性であることを忘れてはならないと感じました。