今年の中1秋季遠足は、10数年ぶりに金華山を目的地として地形図や戦国時代・地場産業の社会科・総合の事前授業と絡めながら実施されました。最近は登山と聞いただけで、口をとがらせて反対してくるような生徒が多い状況ですが、それでも、いざ登る場面になるとスタスタと登り始めて、教員が下見で登った時よりもはるかに速いペースで頂上に着きました。
 
以前と違うのは、長良川の対岸に新たにできた、鵜飼ミュージアムを昼食後に鑑賞するために、下山をロープウェイにして、昼食もミュージアムの眼前に広がる川のほとりの果てしなく続くベンチで食べたことです。
 
生徒たちも、しっかり金華山を登り切り、帰るころにはすっかり秋の行楽を楽しんだ1日に満足そうでした。帰りのバスはどのクラスもDVD鑑賞がいらないくらいの爆睡状態だったことが充実感を物語っていました。