10月31日(月)・11月1日(火)、高校3年生を対象にした選択科目「食物」の授業で、"だし"についての授業が行われました。
講師は、1854年創業の東海地区最古かつ最大級のかつお節関連商品専業メーカーの有限会社節辰商店の安達秀子工場長。授業を受けたのは、約130名の生徒で、お正月に向けて、昆布とかつお節の混合だしから、だし巻きと雑煮作りに挑戦しました。
だしがらを味つけした佃煮をだし巻きに添えた試食では、天然のだしに含まれる第5の味覚「うま味」の魅力を頭と舌で感じることができました。
講師からは、だしの取り方に加え、だしの種類やうま味を感じる仕組みなどについても説明を受けました。また、鰹節を削る体験も行うなど、本格的な「だし」に触れる貴重な機会となりました。