3月13日(水)に、高校2年生を対象とした椙大模擬授業が行われました。これは、大学での授業の一端に触れることで、入学後の学びを具体的にイメージし、進路選択に役立ててほしいことを目的に毎年行われているものです。
 
この日は、椙大の全11学科で模擬授業が行われ、このうち、生活環境デザイン学科では、建築・アパレル・インテリアの三分野について講義と実習が行われました。
授業では、建築分野では地震に負けない建築につての説明、アパレル分野では色や素材の異なる2枚の布を細かく裂いてポンポン作り、インテリア分野では、トイレの小型模型を使って壁と床の色がインテリアに与える印象の違いについて考えました。
 
授業を受けた生徒は、「モノ作りでは、素材や色の組み合わせで印象が大きく変わることがわかり、自分の考えを表現するデザインの楽しさを学ぶことができました。この学科に進学したいという気持ちがますます強くなりました。」と話していました。
半年後に大学入試等の出願が始まる2年生にとって、模擬授業は進路選択について考える貴重な機会になったようです。