3/14(金)、高校1 年生を対象とした椙大出張授業が行われました。これは、大学と高校の教育をつなげる「高大連携」の取り組みの一つで、大学の講義を体験することにより,生徒自身が将来の進路へ興味・関心を高め、具体的に考える機会とするものです。
クラスごとに大学教員による50分の講義が行われました。このうち看護学科で地域・在宅看護学領域を専門とする又吉忍准教授は、「人生会議(ACP)自分の最後をどう決める?」と題して授業を行い、人生最後の場所はどこを選びたいか、その理由やそれを実現するためには何が必要か、生徒に問いかけ質問を交えながら説明しました。
授業を受けた生徒は、「自分が興味のある内容で、とても参考になった」、「大学の授業は難しいと思っていたが、先生の話に引き込まれていい雰囲気で楽しく受けることができた」と話していました。
1年生にとって、進路を考える上でのとても貴重な機会となりました。

【今回行われた椙大の出張授業】
〇門屋亨介先生(管理栄養学科)
「管理栄養学科で行う微生物研究と企業との関わり」
〇虎岩朋加先生(人間共生学科)
「社会が習慣をつくり、習慣が社会をつくる」 —ジェンダーの視点から考える習慣の力—
〇阿部純一郎先生(現代社会学科)
「世界遺産に暮らすということ —小笠原諸島のフィールド調査から— 」
〇村井宏栄先生(子ども発達学科)
「母は昔パパだった。」 —日本語の不思議の森に出かけよう—
〇又吉忍先生(看護学科)
「人生会議(ACP)自分の最後をどう決める?」