2017.11.02
秋晴れの気持ちの良い天候の中、1~5年生が愛・地球博記念公園へ遠足に行きました。前半は、4~5名の縦割り班で活動しました。
愛知県児童総合センターに入館し、班ごとにことば探しのゲームに参加したり、粘土で作品を作ったり、ななめに傾くタワーに上ったりと、様々な遊びを楽しむ姿が見られました。5年生の班長が、班の子の意見に耳を傾けたり、お手洗いや水分補給を促したりと、最高学年として頑張りました。靴を脱いで遊ぶ場所では、5年生が班の子の靴を揃えて並べているのを他の学年の子どもたちも気づき、一緒に並べてから遊び始める様子もありました。このように高学年から、中学年、低学年へと、子どもたち同士で代々受け継がれていく伝統があるのだということを、目の当りにしながら実感しました。
昼食は、センターの外にある芝生広場へ移動していただきました。こちらも班ごとに円をつくり、敷物をくっつけて食べる班が多くありました。お家の方が準備してくださったお弁当を、美味しくいただきました。クラスごとに写真撮影をした後、学年ごとに移動して遊びました。
5年生全員が班長として、班員に「楽しかった!」と思ってもらえるような時間にしたいという目標を立てて、遠足に臨みました。子どもたちの日記からは、「疲れたけれど、『楽しかった!』と言ってもらえて嬉しかった。」「『まだ帰りたくない!』『もっと遊びたい!』という声を聞けてほっとした。」というような感想を寄せた子が多くいました。長いようであっという間だったような異学年交流でしたが、遠足で育んだ関係を、学校生活の他の場面でもぜひ続けてもらえたらと思います。
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