学校案内

校長挨拶

自立し、協働し、そして行動できる子どもの育成をめざして

  • 椙山女学園大学附属小学校
    校長 相川 保敏
社会が急激に変化し「予測困難な時代」と言われる今日、正解が見い出せない複雑化、多様化した課題に直面することが益々増えると予想されます。しかし、「正解」が分からない課題に対しても、多様な人々が納得できる解を見い出し、行動していくことが必要です。    
椙山女学園大学附属小学校では、これからの社会を生きる上で「自立と協働」をテーマに掲げ、一人一人が自分の頭で考えて行動し、集団の中で意見を交流し合い、これまでにない考え、異質な考え、文化的基盤の異なる考えを融合させながら、方向性を決めていく力を育てるための教育を進めています。「自立と協働」は、「ひとを大切にできる人間」「ひとと支えあえる人間」「自らがんばれる人間」の育成をめざす、椙山女学園の教育理念「人間になろう」とも結びついています。
この他にも附属小学校では「英語教育」「ICT教育」「国際交流・社会貢献活動」など、今必要とされる教育活動をいち早く取り入れるとともに、学んだことを生かせる実践の場を設けて、子どもたちの主体的な行動を支えるようにしています。
今後も新たな教育活動を充実・発展させるとともに、普遍的で先進的な教育理念のもとで、これからの時代を切り拓いていく人間の育成に、職員一同全力で努めて参ります。
相川 保敏(Aikawa Yasutoshi)プロフィール
名古屋市出身
愛知教育大学教育学部卒業
名古屋市公立及び国立小学校に勤務
名古屋市立小学校長、名古屋市教育委員会教職員課課長、学校教育部部長などを歴任
令和3年4月から椙山女学園大学教育学部教授