カリキュラム

語学教育

1年生から毎日続ける英語学習
大切なのは日常のコミュニケーション

ネイティブの講師による指導を毎日実施。15名ずつの少人数で、きめ細かな指導を行っています。低学年では歌やゲームを取り入れ、小さい頃から英語に対して親しみを持てるよう心がけています。また、高学年は週1回は少人数のままでフルタイムの授業を実施します。
このほか、5~6年生の希望者を対象に、夏休み中、オーストラリアのパースでホームステイを実施しており、地元の小学校(コリジン小学校)との交流やファーム体験を行っています。出発前に行う事前指導では、現地の文化や風習について学ぶ機会を設けるなど、子どもたちの貴重な体験をバックアップする体制を整えています。

充実した英語教育体制

外国人教員と少人数で行う「毎日英語」と、ネイティブの教員との授業で培った英語力を基に、総合の時間などには、メディアを使った表現に取り組んだり、本格的な洋楽の合唱を行ったりと、幅広い題材を通してグローバルな国際理解教育に取り組んでいます。
ただ単に英語や欧米文化を「学ぶ国際理解」ではなく、世界を知り、自分自身や自国について振り返り、世界の抱える問題について考え、「行動できる国際理解」をめざしています。

LearnerからUserへ

毎日の授業で身に付けた英語力を生かして活動する機会を多く設けています。 さまざまな活動の中で子どもたちは実践で使える英語力を身に付けます。
3年生は、学習発表会でオールイングリッシュの英語劇に取り組み、4年生は、郡上の宿泊研修で環境問題について学び、エコ宣言を英語で行います。5年生は、イングリッシュキャンプで英語を使ったさまざまな体験をし、6年生は、修学旅行で京都の外国人留学生に英語で街案内をします。その他にも、図工の授業や給食の時間など、ネイティブ講師とともに生活することで、自然と会話をする機会を設けています。

英語検定への取り組み

本校では4年生と6年生がケンブリッジヤングラーナーズ英語検定(YLE)に挑戦します。1年生から毎日続けてきた英語学習の成果を測っています。
YLEの受検を通して児童の学習意欲の向上を図り、将来の学習の基礎を確立しています。
※YLEはヨーロッパ共通参照枠に準拠しており、世界の子どもたちが受検する国際児童英検です。世界の中での英語の実力がわかります。

小学校4年生の段階で中学レベルまで到達する児童も多数在籍。
ケンブリッジヤングラーナーズ英語検定(YLE)で4年生の受検者の約70%が中学1年生以上の点数を獲得(2014年度・2016年度結果)