外国語学部:リトアニアの文化をビールで表現!学生が姉妹都市提携記念のビールを企画・開発しました

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このニュースのポイント

  • 外国語学部を中心とした学生有志の「椙山クラフト」が、リトアニアの文化を日本の素材で表現したクラフトビールを開発しました。
  • 完成したビールは姉妹都市提携記念祝賀会で提供され、会場では学生が英語と日本語でプレゼンテーションを行いました。
  • 海外の文化や価値観を調査し、商品や企画として形にする経験を通して、国際交流や商品開発、企画・広報分野で活躍できる調査力・企画力・発信力を身に付けます。

学生発案!姉妹都市提携を記念したビールづくり

「椙山クラフト」(旧:椙山クラフトProject)では、外国語学部を中心とした学生有志が、地域や企業と連携したものづくりに取り組んでいます。
この夏に取り組んだのは、東海中学校・高等学校の現役教員が立ち上げたクラフトビール会社「Dragon Brewing」と連携して行った、名古屋市とリトアニア共和国・ビリニュス市の姉妹都市提携を記念したクラフトビールの開発です。
「姉妹都市提携を学生の力で盛り上げたい」という思いから、学生たちが名古屋市へ企画を提案したことをきっかけにプロジェクトがはじまり、完成したビールは9月4日(金)に開催された姉妹都市締結記念祝賀会で実際に提供するビールとして採用されました。

リトアニアの文化を「日本の素材」で表現する方法とは?

開発で重視したのは、現地の食材をそのまま使用するのではなく、その土地の文化や自然観を日本の素材・文化に落とし込んで表現すること。この考え方をもとに「同じ文化を醸す」というコンセプトでビールを企画しました。

学生たちはまずリトアニアについて調査を実施。
その中で、リトアニアでは「森」が人々の暮らしや文化、祭りと深く結び付いていることや、ハーブティーや薬草酒といった形でさまざまな「植物」を生活に取り入れる文化があることに着目しました。
リトアニアの森林を構成する代表的な針葉樹に「ドイツトウヒ」があります。一方、日本にも同じトウヒ属の植物である「アカエゾマツ」があり、新芽や若枝には森林を思わせる爽やかな香りがあります。

こうした着想から、今回のビールの個性を決定づける素材として「アカエゾマツ」を採用。名古屋とビリニュス、それぞれの都市の自然や文化への敬意を込めた特別なボタニカルエールが誕生しました。

祝賀会で英語・日本語のプレゼンテーションに挑戦

9月4日(金)に行われた姉妹都市締結記念祝賀会では、会場の一画で完成したビールが提供されました。当日は「椙山クラフト」の学生5名も参加。広沢一郎市長やビリニュス市のバルダス・ベンクンスカス市長をはじめとする関係者へ、ビールの特徴や開発の背景について直接紹介しました。

また学生たちは「ビールで繋ぐ2都市」と題し、日本語と英語によるプレゼンテーションを担当。多くの来賓の前で、リトアニアの文化をどのように調査して日本の素材で表現したのか、ビールに込めた想いを伝えました。

プレゼンテーションの後には、名古屋市とビリニュス市双方の来賓がビールを手に取り、学生たちへ質問や感想を伝える場面も見られました。
今回の取り組みは姉妹都市提携を盛り上げるとともに、学生にとって海外の文化や価値観への理解を深め、商品という形で表現し発信する貴重な機会となりました。
※20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されています。本プロジェクトは法令順守の上実施しています。