外国語学部:ICTツールを駆使して自分の考えを伝える。「国際キャリアデザインD」で最終プレゼンテーション大会を開催

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このニュースのポイント

学んだこと
  • 外国語学部1年生が、音声認識ツールやAIなどのICTツールを活用したプレゼンテーション技法を学び、その集大成として最終プレゼンテーション大会を行いました。
  • 国内外でプレゼンテーション指導を行うプロの指導者のもと、プロジェクトの分析から企画、発表資料の制作、そして発声・姿勢・非言語(ノンバーバル)コミュニケーションを用いた実施まで、一連の流れを実践的に習得しました。

学んだことの活用例
  • この取り組みで、卒業後にどのような進路に進んでも生きる「自分の考えを的確に伝える力」や、相手や場に応じて表現を工夫する力を身に付けます。
外国語学部1年生が、専門教育科目の「国際キャリアデザインD」(担当:吉井千周教授)で、音声認識ツールやAIなどのICTツールを活用したプレゼンテーション技法を学び、その集大成として最終プレゼンテーション大会を行いました。

プロの指導者に学ぶ、実践的なプレゼンテーション授業

「国際キャリアデザインD」は、ICTツール等を用いて自分の意見を積極的に表現する技法(プレゼンテーション技法)を、実践を通して身に付ける授業で、希望者が殺到する外国語学部の人気授業です。担当する外国語学部の吉井千周教授は、日本国内外の大学や地方自治体、企業でもプレゼンテーション指導を行ってきたプロのプレゼンター。その豊富な経験をもとに、学生一人ひとりの表現力を段階的に引き出してきました。

授業では、音声認識ツールやAIといったICTツールを積極的に取り入れ、単にツールを使いこなすだけでなく、プレゼンテーションそのものを分析的にとらえる視点を養います。こうした学びを通して、現代社会のキーワードである「包摂性(インクルージョン)」の本質にも迫りました。

企画から実施まで、一連の流れを実践的に習得

学生たちは、①プロジェクトの分析、②プレゼンテーションの企画、③発表資料の制作、④発声・姿勢・非言語コミュニケーションを用いた実施、という一連の流れを段階的に学修してきました。

授業内では、コミュニケーション・スキルや非言語コミュニケーションの理解に始まり、アイデアを生み出す技術、写真・動画の効果的な撮影方法、プレゼンテーションの構造と構成、発声トレーニング、主張の裏付け方、レジュメの書き方、時系列の叙述や説得の技法などを、アクティブ・ラーニングを中心に学びました。毎回のリアクションペーパーや個別指導を通じて、学生は自身の課題を一つずつ改善しながら、発表の完成度を高めていきました。

最終プレゼンテーション大会で成果を発表

7月27日(月)、これまでの学びの集大成となる最終プレゼンテーション大会を開催しました。学生一人ひとりが、自ら選んだテーマについて、企画の意図や工夫した点、伝えたいメッセージを、ICTツールを活用した発表資料とともにプレゼンテーション。学んできた発声・姿勢・非言語コミュニケーションを意識しながら、堂々と自分の考えを表現しました。

当日は7チームに分かれ、それぞれが調査・分析したテーマを発表。『日本とフランスの若者文化比較——日常に潜む「外国語」の分析とその効果〜広告・コスメ・商品パッケージ〜』や『グローバル化の中で変化する「幸せな国」』など、多彩な視点からの発表を行いました。
発表後には、吉井教授からプロの視点で、構成の分かりやすさや話し方、資料の見せ方などについて具体的なフィードバックが行われました。

「伝える力」を、これからの学びとキャリアへ

発表を終えた学生からは、次のような感想が上がりました。

「人前で話すのは苦手だったが、姿勢や声の出し方を意識するだけで伝わり方が大きく変わることを実感した」
「ICTツールを使うことで、自分の考えを整理し、分かりやすく見せる工夫ができた」

吉井教授は、「プレゼンテーションは特別な才能ではなく、準備と練習で誰もが身に付けられる技術。今回学んだ『伝える力』を、これからの学びや将来のキャリアの場面でも自信を持って発揮してほしい」と、学生一人ひとりの成長をたたえました。

この授業を通して学生は、ICTツールの活用技術だけでなく、自分の考えを構造化して相手に届ける力、そして相手や場面に応じて表現を工夫する力を養いました。

外国語学部では、今後も実践的な学びを通して、言語や文化の違いを越えて自分の考えを発信できる人材の育成を目指します。