国際教養学科:ドイツ音楽と文学から学ぶ西洋芸術。生演奏を取り入れた特別講義を実施

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国際教養学科の特別授業で、ドイツの文学作品『ファウスト』を題材に、生演奏を通して文学と音楽のつながりを体感し、異なる分野を結びつけて文化を理解する力を養いました。
6月11日(木)、国際教養学科の専門科目「西洋芸術論」(担当:西村和泉教授)において、特別講義「ゲーテ『ファウスト』グレートヒェンとドイツ作曲家たち~文学から音楽へ~」を実施しました。

文学と音楽を結ぶ特別講義

本講義は、ヨーロッパの文学と音楽を結びつけて理解することを目的に企画。ドイツの代表的な文学作品『ファウスト』を題材に、西洋音楽の歴史や歌曲・オペラの特徴について学びました。講師には、名古屋を拠点に活動するソプラノ山本みのりさんとピアニスト梶田奈津希さんを招き、解説と生演奏を交えながら講義を行いました。

生演奏で体感する『ファウスト』の世界

『ファウスト』は、人間の欲望や愛をテーマにしたドイツの代表的な文学作品で、多くの音楽作品の題材にもなっています。講義後半では、この物語に関連する楽曲の生演奏を実施し、シューベルトの「糸を紡ぐグレートヒェン」やオペラ《ファウスト》の楽曲などが披露。作品に登場する女性グレートヒェンの心の揺れや恋心は、歌とピアノによって表現され、学生は物語の内容を具体的にイメージしながら理解を深めました。さらに、ドイツ語やフランス語による歌唱も行われ、第二言語としてこれらの言語を学ぶ学生にとっては、歌詞に込められた意味を音楽を通してより深く理解する機会にもつながりました。

体験を通じて深まる文化理解

演奏後には質疑応答もあり、学生は、文学作品を音楽として「聴く」ことで、教科書だけでは得られない理解の深まりを実感するとともに、作品のテーマや登場人物の意味を、複数の視点から捉え直す機会にもつながったようです。国際教養学科では、このように分野を横断した学びを通して、文化を多角的に理解する力を育んでいます。

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