生活環境デザイン学科:125周年記念棟・絵本図書館「えほんのもり」空間デザインを学生が提案—わくわくが広がる“ひみつのトンネル”など提案

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生活環境デザイン学科の学生と建築設計事務所で働く卒業生が協働し、2027年に完成する125周年記念棟の新エリア「えほんのもり」の空間デザインを提案しました。提案した3つの案の中でも、トンネルの先に絵本の世界が広がる「ひみつのトンネル」が特に高く評価され、今後さらなるブラッシュアップが進められます。
2027年4月に完成予定の新施設「125周年記念棟」内に誕生する「えほんのもり」。その空間デザインに、生活環境デザイン学科・𣘺本雅好研究室の学生がデザインチームとして参加しています。

学生・卒業生・建築事務所による協働で提案

319日(木)には、𣘺本雅好研究室の学生と卒業生が働く建築設計事務所とともに空間提案を実施。担当したのは、3年生の長谷部光咲さん、坂野碧さん、そして𣘺本雅好研究室OGで現在は植村康平建築設計事務所に所属する内藤栞さんです。

「えほんのもり」は、親子・学生・地域をつなぐ拠点として期待されており、今回の提案はその実現へ向けた第一歩となりました。


3つの構想から最も評価された“ひみつのトンネル”

デザインチームは「わくわく」「ゆったり」「つながり」をキーワードに、3つの基本構想を作成し、「ひだまりの丘」「とことこ花畑」「ひみつのトンネル」を提案。

特に高評価を得たのが、絵本に囲まれたトンネル空間を進んでいく「ひみつのトンネル」です。外部のエスカレーターからも特徴的な形状が視認でき、子どもが自然と惹きつけられる仕掛けが盛り込まれています。さらに、トンネルを抜けた先には読み聞かせスペースが広がり、棚の間に隠れるように座れるベンチなど“偶然の出会い”を生み出す工夫も好評でした。
「ひだまりの丘」
「とことこ花畑」
「ひみつのトンネル」
今回の取り組みは、実際の空間づくりに関わる貴重な学びの機会です。学生たちは現地調査からプランの発表までを通して、利用者目線での設計やプレゼンテーション力を身に付けました。また、卒業生と協働することで、プロとしての視点や実際のデザインフローを理解し、大学での学びが社会とつながる体験にもなりました。
今後は、高評価を得た「ひみつのトンネル」をベースに、照明計画や安全性の検討などを重ね、さらに魅力的な空間へと磨き上げていく予定です。「えほんのもり」が、親子・学生・地域をつなぐ新たな場として発展していくことが期待されています。

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