子ども発達学科・現代社会学科:「命の授業」ドキュメンタリー公開!教育学部生170名が上映会に参加
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ポイント
学べること:自然と命のつながりを体験し、食や環境を考える力を育む
将来の活躍例:保育職・教員として現場で子どもに“命の大切さ”を伝える力に
自然と命のつながりを学ぶ特別な体験を映像化。教育学部生が見つめた“地球1個分の暮らし”とは?

公開記念イベントを開催
12月18日(木)、教育学部で「ドキュメンタリー いのちの授業 渥美どろんこ村」の公開記念イベントを開催しました。会場には教育学部生を中心に約170名が参加し、自然と命のつながりをテーマにした映像を鑑賞しました。
「いのちの授業」とは?
教育学部では毎年夏休みに、愛知県田原市の「渥美どろんこ村」でファームステイ研修を実施しています。野菜や動物を育て、その命をいただく体験を通じて、食の循環や環境問題、SDGsについて考える学びです。こうした体験は、保育や教育の現場で子どもに命の尊さを伝える力につながります。
イベントには渥美どろんこ村からは渡部千美江さんと竹本春輝さんがお越しになり、教育学部の石橋尚子教授とともに30年間をかけて作り上げた「どろんこ村」についての思いを語っていただきました。また、これまで、多くの教育学部生がボランティアとして子ども達のファームステイをサポートしています。

ドキュメンタリー制作の裏側
今回公開された映像は、情報社会学部 現代社会学科の栃窪優二特任教授とゼミ生が現地取材し、学生が撮影・編集を担当しました。バックミュージックは教育学部の渡辺康准教授が作曲。学部を超えた連携で、約30分の本格的な作品が完成しました。

今後の展開
椙山女学園大学では、この映像を教育実践記録として活用するほか、渥美どろんこ村と共同で探究学習用や英語版の映像制作も予定しています。ドキュメンタリーはYouTubeで一般公開中です。ぜひご覧ください。
