名古屋YWCA学院日本語学校の留学生と交流授業を実施しました
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9月9日(火)、名古屋YWCA学院日本語学校(名古屋市中区)にて、本学で日本語教育を学ぶ学生10名と、同学院の8名の留学生が交流授業を行いました。

今回の交流授業は、講義で学んでいる日本語教育に関する知識を実践するだけではなく、日本語学習者とのコミュニケーションの取り方や学習者の興味、日本語学校の様子を知ることを目的として実施されました。
交流授業では、留学生がインタビュアーになり、事前に用意された質問に本学の学生が答えました。
交流授業では、留学生がインタビュアーになり、事前に用意された質問に本学の学生が答えました。
留学生の質問は、日本での日々の生活の中で感じている疑問がトピックになっていて、日本人では不思議に思わないことも。 質問に答えた学生自身も日本の文化ついて再考するなど、実践練習として、実りの多い授業になりました。

学生からは「外国の文化や宗教について教科書では知り得ないことを学べた」「自分も外国語を学んでみたいと意欲が高まった」といった声が聞かれ、一方、留学生からは「国は違っても、同年代で似た考えを持っていると分かり、親しみを感じた」という感想もあり、互いに発見する喜びと楽しさが感じられる 、充実した学びの時間になりました。

本学の日本語教育課程では、今後も交流授業を続け、国際的な視野を養い、多様な価値観を理解できる人材の育成を目指します。