英語英米学科・国際教養学科:「第11回SUGIYAMAエアラインシンポジウム」を開催しました
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1月31日(金)、星が丘キャンパスにて「第11回SUGIYAMAエアラインシンポジウム」を開催しました。
このシンポジウムは、エアライン業界を目指す学生に航空業界の仕事内容や取得しておきたい資格などについて知ってもらい、エアライン業界就職へのモチベーションを高めてほしいという狙いから毎年実施しています。
今年度はゲストとして3名の卒業生を招聘。日系航空会社2社から、国際線の乗務を経験している客室乗務員が1名ずつと、関東の空港運営会社にグランドスタッフとして勤務する1名が登壇しました。
当日は、学部を問わずエアラインに関心のある1~4年生までの学生に加え、他大学からも参加がありました。司会進行は有志の学生が行うなど、学生がシンポジウム運営の一端を担いました。
前半は卒業生が、会社の紹介、現在の業務内容や勤務スケジュール、入社後の訓練内容、キャリアアップのために取得した資格、仕事のやりがいなどについて説明。国際線乗務の経験者は、路線による国の文化の違い、海外での過ごし方について紹介し、アジア系航空会社の勤務経験者は会社による社風の違いについて話しました。グランドスタッフを務める方は、空港ごとの雰囲気の違いや、日本語を一切使わずに働く日もあるという現在の充実した業務についてお話されました。
今回登壇した3名は、厳しいコロナ禍をくぐり抜けた卒業生たちです。業界を離れずにキャリアを進めた歩みから、彼女たちの強い意志力を感じ取ることができました。
後半は、新たな試みとして登壇者それぞれを囲む交流会を座談会形式で実施し、学生たちは先輩との会話を楽しみました。参加者からは「就職活動を始める上でモチベーションが高まった」「先輩と直接に話す機会が有益だった」などの感想が聞かれ、シンポジウムが、エアライン業界を目指す人たちの熱い気持ちを次に引き継いでいく有意義な場になりました。