32回目の全国大会出場!「第52回中学生テニス選手権大会」出場報告

8月17日(日)から19日(月)にかけて、福岡県にある博多の森テニス競技場にて「第52回全国中学生テニス選手権大会」が開催されました。
椙山女学園中学校テニス部は、今回で32回目の全国大会出場となり、女子チームとしては全国で3番目に多い参加回数を誇ります。

しかし、今大会への道のりは決して平坦ではありませんでした。東海大会では厳しい戦いが続き、ギリギリの状況の中でようやく全国大会への切符を手にすることができました。

炎天下の中で迎えた1回戦の相手は、過去に2度敗れている関東の強豪校。2勝2敗で迎えたエース対決では、ゲームカウント5-5の大接戦となり、まさに「激熱な展開」となりました。仲間や家族の応援を背に、一球一球に気持ちを込めて戦い抜き、見事勝利を収めてベスト16入りを果たしました。
続く2回戦ではシード校との対戦。これまでの課題を意識しながら、懸命にプレーしました。
惜しくも敗れてしまいましたが、自分たちが「積み重ねてきたこと」と「これから取り組むべきこと」を確認できる、非常に意義深い試合となりました。

選手たちは、思い切りテニスに打ち込める環境の中で日々努力を重ねています。
その背景には、家族やチームメイトの温かい支えがあります。大きな大会を終えた今だからこそ、その支えのありがたさを改めて感じていることと思います。
椙山女学園中学校テニス部では、思い出づくりにとどまらず、テニスを通して大切なことを学びながら、これからも「強さ」を追求していきます。今後とも温かいご声援をよろしくお願いいたします。