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中2「総合」で日本の作法実習を行いました

中2「総合」で日本の作法実習を行いました

2017.01.30

 1月18日(水)、19日(木)中学2年生は、3学期の「総合」の時間に「国際理解」をテーマに授業を行っており、他国の文化と同時に、自国文化を知り、親しむことを目的に、3回シリーズの「作法実習」を行っています。
 まず第1回は1月18日(水)、19日(木)に2年生の各教室で行われ、日本料理の基本のマナーとして、箸や器を美しく扱う作法を学びました。日頃使い慣れているお茶碗と箸の使い方を問われると、生徒たちはまず利き手で箸を持ち、反対の手で茶碗を持ちました。日本の作法では、まず両手でお茶碗を先に持ち上げ、左手に持ち替えたあと、右手で箸を持ち上げ、その箸を左手の薬指と小指の間で支えながら右手を箸から離さず滑らせながら持ち替える所作を学び、実際に確認しました。生徒からは「家でもやってみよう!」との声が上がっていました。またごはんのおかわりをしたいときに、1口分ほどのごはんを残すという作法に、生徒達は驚いた様子でした。古くからの日本料理のマナーでは、すべて食べてしまうと、食事終了の合図になってしまうそうです。この他に、友人宅を訪問するときの玄関でのマナーとして、コートや靴の脱ぎ方などを学びました。
 2月にかけて、本校卒業生で日本舞踊西川流師範の西川まさ子氏を特別講師に迎えて、第2回は言葉遣いやお辞儀、正座の作法、第3回は日本舞踊を通じて、美しい所作や身のこなしを学んでいきます。