２月１日（金）に節分の豆まきと恵方巻き作りをしました。学年で時間帯や内容を少しずつ変えて行いました。

  年少組では、鬼に変身した年中組の子どもたちが各保育室を廻ってくれました。「ほんとの鬼が来る？」と少し不安そうにしていた子もいましたが、かわいらしい子鬼たちを見ると少し安心した様子で、元気いっぱいのかけ声と共に豆まきをすることができました。

年中組では、有志の保護者に鬼役をして頂きました。子どもたちは鬼を怖がることなく、勇ましく保育室に迎えていました。自分のお母さんや、友だちのお母さんが鬼に変装しているのが嬉しかったようです。「鬼は～外！」「どうだー？」と大きな声で言いながら、笑顔いっぱいの豆まきとなりました。

年長組は3クラス一緒に園庭で豆まきを行いました。山の上から年長組の有志の保護者の方が鬼に扮装して現れると「鬼出てこーい！」とやる気満々な様子の子どもたち。自分の中に住んでいる弱い部分を「〇〇鬼」として子どもたちと話し合い決定しました。その「おこりんぼ鬼」や「ねぼすけ鬼」、「好き嫌い鬼」などの鬼達に向かって元気よく「鬼は外！！」と豆まきをしていました。

その後は各保育室で恵方巻き作りをしました。一人一つずつ卵焼き、カニカマ、きゅうり、ご飯をのりで巻いて作りました。皆、両手を上手に使って巻くことができました。年少組の子どもたちの小さな手には少し大きかったようで、具をたくさん入れてのりで巻くのは少し難しかったようですが、みんなおいしそうにもりもりと食べていました。食べた瞬間「おいしー！」と言う子が大勢いて、いつもより笑顔がたくさん見られた給食となりました。完成した恵方巻きをテラスに座って食べるクラスもあり、皆で南南東を向いて食べました。「最後までおしゃべりしないで食べきると、体が健康でいられたり、願い事が叶ったりするんだよ。」という教師の言葉を聞いた子どもたちは、静かに、おしゃべりせず完食することができました。笑顔いっぱいの楽しい1日となりました。

真剣な表情で巻きます。（年中 ）	恵方巻きを丸かぶり！（年長）	「鬼は～外！！」（年少）