幼稚園案内

4つの特色

英語と体育の指導

専門講師による指導
国際化の時代、幼児期から英語に親しんでもらうため、年中・年長児には歌やリズムで楽しみながら学べる英語指導を、英語講師を招いて実施しています。また、バランスのとれた体力向上をめざし、専門トレーナーによる体育指導を隔週1回行っています。これらの様子は、「英語参観」「体育参観」の機会を設け、保護者の方々にご覧いただいています。

縦割り保育

縦割り活動
少子化が進む社会環境において、異年齢の子どもたちが一緒に遊ぶ機会は、非常に重要な意味があると考えています。本園では、建物の構造上、普段の生活の中で自然な関わりが持てるようになっていますが、より深い関係づくりのきっかけになる様々な活動を取り入れています。
異年齢の子どもたちで仲良しクラスや仲良しペアを作って、クラス単位、グループ単位で交流しながらゲームをしたり、アートギャラリー(作品展)の時期には、お互いの作品を見せ合ったりしています。そんな活動を通して、子どもたちは相手に対して、いたわり、思いやり、あこがれの気持ちを大きくしていきます。入園したての頃はお世話をしてもらうばかりの子どもたちも、卒園間際には、立派な「おにいさん」「おねえさん」に成長しています。

様々な触れ合い

人との触れ合い
実際に触れる・体験することにより、感動が生まれ、本当の「生きる力」が育まれると考えている本園では、日常で接している親や教師以外の人たちと、直接的に触れ合う機会を大切にしています。
保育園児から大学・大学院生まで在籍している総合学園の環境を生かし、さまざまな人と園児との関わりの場を積極的に設けています。
小学生とは、一緒に制作活動をしたり、遊んだりして交流しています。中学生は家庭科の授業で作った『エプロンシアター』を見せにきてくれます。フィルハーモニークラブの高校生はクラッシックコンサートを開き、素敵な音色を聞かせてくれます。大学生は実習やボランティア等でたくさん関わっています。
また、他の中学・高等学校の職業体験ボランティアも受け入れ、夏に水遊びなどを楽しむなど一緒に遊ぶ機会があります。
自然との触れ合い
園庭の豊富な自然と触れ合う遊びを、日常的に展開しています。多くの樹木に囲まれた園内で、カメやメダカなどの飼育・観察、花や野菜を育て、収穫した野菜を自分たちで調理して食べることを通して、自然の恵みに気づきます。お米も種籾まきから精米までを体験し、100%手作りのご飯を味わっています。こうした自然との触れ合いによって、自然に親しむことが大切であると考えています。
本物との触れ合い
本園では、本物に触れる機会を大切にしています。消防署などでの体験、演奏会、観劇・・・など、こうした体験を通して、バーチャルでは得られない感動を味わいます。

本に親しむ

絵本で心を育てる
椙山女学園大学附属幼稚園では、「絵本による教育」を重視しています。絵本の世界を楽しむことによって豊かな感性を育むことが出来、集中力の向上など様々な効果も期待できます。
本園では「えほんのへや」を設置し、約3,000冊の絵本・物語・紙芝居を用意。各部屋にある約100冊の絵本とあわせ、絵本に親しむ環境を整えています。
在園児は、月曜日から金曜日の保育後から18時まで親子で利用できます。
土曜日と夏季休業中(お盆期間を除く)は、10時から12時まで地域の方にも開放しています。また、11時から教師による読み聞かせも行っています。