幼稚園案内

本園の特色

1一人ひとりを大切に
本園は昭和17年、 椙山女子専門学校附属幼稚園(昭和25年、 椙山女学園大学附属幼稚園に名称変更)として誕生し、平成 24年に開設 70周年を迎えました。人間としての基礎固めの時期である幼児期においては、 男女共学が重要であるとの考えから、男女共学による保育を実践し、 一人ひとりの積極性や自分らしさを大切にした教育を進めています。

2遊びながら楽しみながら、心を育てる
遊びは子どもにとって生きることのすべてです。多くのことに興味を持ち、夢中になって遊ぶ、 戸外で思いきり身体を動かして泥んこになって遊ぶ・・・。遊びの中で自主的・積極的に生きる力の根本が育つのです。友だちと関わり合いを深める中で助け合ったり、我慢したりしながら、人として生きるやさしさと生き抜くたくましさが育まれます。絵本の世界に浸る、 花を育てる、野菜を栽培し調理する、 生き物や自然に触れる、地域の人々と交流するといった体験を通して、 感性豊かな心を育てます。

3安全・健康な環境づくり
利便性に優れた場所に位置しながら古木・名木が生い茂り、 閑静な環境に恵まれた一大学園地区のなかに本園はあります。平成 26年3月、3500㎡の敷地に新園舎が完成しました。自然の中でのびのびと遊び、十分に体を動かすことのできる環境を用意すると共に、異なる年齢の子ども同士の交流を広げることのできる園舎作りをめざしています。日々の保育においても、安全面には常に細心の注意を払い、さまざまな教材も人や環境に優しい素材を使用するなど細やかな配慮を心がけています。また、防犯にも万全の対策を施しています。

4好きになることから始める英語と体育
人は言葉や態度から気持ちを交わし合います。本園では、触れ合いを豊かにすることができる歌やゲームの英語の時間を外国人講師によって実施しており、子どもたちが興味や楽しみを持って参加することができるよう工夫しています。また、専門の講師による体育指導によってバランスのとれた体力の向上をめざすとともに、 積極的・自主的に運動を楽しむきっかけづくりにしています。

5食べる楽しさ、遊ぶ楽しさを重視
自園調理による安全・安心な手作りの給食を提供しています。 アレルギーのある園児にもそれぞれ対応しており、おいしく変化に富んだメニューは、 子どもたちの楽しみのひとつになっています。また、 早朝7時30分から8時45分までと通常保育時間後、希望者に「預かり保育」を行っており、 子どもの成長に必要な異なる年齢の子ども同士が遊ぶ機会をつくると同時に、保護者のゆとりづくりにも役立っています。また、「会員」に認定されますと、保護者の仕事などの事情に合わせ19時30分までの保育を行い、長期休業中や土曜日にも対応しています。

6附属小学校への推薦入学
本学園は保育園・幼稚園から大学・大学院までを設置する女子教育の総合学園として、「人間になろう」という共通の教育理念を掲げた一貫教育を実践。女子園児には卒園後、附属小学校への推薦入学の制度を設けています。附属小学校から中学校へ、高等学校からさらに大学へも同様の道を用意しています。