国際コミュニケーション学部:安藤優子客員教授の初回講義を実施!

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4月22日(土)、国際コミュニケーション学部で、安藤優子客員教授の「比較交流文化論」の初回講義が行われました。
初回は、「--メディアはなぜ現地に行くのか—ジャーナリズムと現場」と題し、戦争や震災の現場を捉えた現場写真から、当時の報道では浮き彫りにならなかった"出来事の背景"や"写真に隠された真実"を考えました。
安藤客員教授は、報道される情報は、現場のほんの一部分を切り取った現実でしかないことを伝え、カメラに収まらなかったところに、人間の喜びや悲しみがひしめき合っているとのメッセージを学生に送りました。
学生は、世界で起こる出来事について、報道や広く認知されている情報を鵜呑みにせず、その背景やそこに隠された真実を深く知り、世界に働きかける姿勢を学びました。
次回は、「戦争と侵略」と題し、歴史上の戦争から現在も続くウクライナ戦争まで、世界の国際関係を深く学びます。