現代社会学科:岡崎地域魅力発信プロジェクト —SNS発信から始まる、大学×地域のリアルなコ・クリエーション(共創) Vol.2—
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このニュースのポイント
- 「岡崎の食文化をより多くの人々に知ってもらいたい」という学生たちの強い想いからスタートした本企画。その趣旨に賛同した地元企業・店舗のご協力のもと、「八丁味噌×自家製柚子」を活用した新メニュー開発が始動しました
- 10月9日(金)に協力店舗と第1回メニュー検討会議を実施。学生が考案したアイデアをもとに、食材や調理法、パッケージデザイン、リリースまでの広報活動について活発な議論が交わされました
- 次回からは実際の試作をもとに検討を重ね、11月には柚子農園での収穫体験および撮影・取材を実施予定です

10月9日(金)、現代社会学科の阿部純一郎教授のゼミで観光・まちづくりを学ぶ3年生が、「岡崎地域魅力発信プロジェクト」の一環として、協力店舗である「カフェ柚子木」(岡崎市石原町)を訪問し、新メニュー開発に向けた第1回検討会議を実施しました。
岡崎市観光協会や㈱読売旅行のサポートを得ながら進められている本プロジェクト。前期のフィールドワークやSNSでの情報発信を経て、後期はいよいよ地域事業者とタッグを組んだ「リアルな商品開発」のプロセスへと進みます。
今回は、学生たちの想いから始まった新メニュー開発のキックオフの様子をレポートします。
「岡崎の食文化を届けたい」—学生の情熱に地域が応えた新たな挑戦
今回の商品開発は、「岡崎が誇る食文化の魅力を、自分たちの手でより多くの人に届けたい」という学生たちがゼロから立ち上げた企画です。
このプロジェクトの趣旨と学生たちの熱意に深く賛同し、メニュー開発のパートナーとして手を挙げてくださったのが「カフェ柚子木」様です。オーナーが自家農園で丹精込めて育てた「自家製柚子」と、岡崎の伝統食材である「八丁味噌」を掛け合わせた新メニュー開発へと動き出しました。
さらに、江戸時代から続く八丁味噌の蔵元である合資会社八丁味噌(屋号:カクキュー)様からもプロジェクトへのご賛同と温かいご協力をいただき、伝統の味と学生の若いアイデアを掛け合わせた産学連携の共創プロジェクトとして結実しました。

店舗様も絶賛!Z世代の視点と地域の魅力を詰め込んだ提案
会議当日は、学生たちが現地取材やターゲット分析をもとに考案した新メニューの企画案を持参し、カフェ柚子木様に対してプレゼンテーションを行いました。
提案の核となったのは、既存のメニューをベースに「SNS映え」と「お店や地域のストーリー」をプラスするアイデアです。カフェ柚子木の看板犬をモチーフにした愛らしいデザインや、岡崎ならではの食材やご当地キャラクターを掛け合わせた独自のメニュー案、さらにはテイクアウトやイベント出店まで見据えた工夫など、学生ならではの視点が詰まった提案内容となりました。
店舗のオーナーおよび店長様からは、「自分たちでは到底思いつかないような若者らしい柔軟な発想ばかりで、本当に面白い。ぜひ一緒に実現させましょう!」との評価をいただき、終始なごやかで熱量の高いミーティングとなりました。
その後も、現場のプロの視点を交えて「どのように調理すれば八丁味噌のコクが引き立つか」「店舗での仕込みや提供スピードの実現性はどうか」といった実践的な議論に発展。料理の味付けにとどまらず、オリジナルシールの制作や商品パッケージのデザイン案、リリースに向けたSNS広報活動の進め方に至るまで、商品化に向けた具体的なロードマップが描かれました。

岡崎市観光協会へも訪問。地域全体でプロジェクトを強力バックアップ!
打ち合わせ終了後、学生たちは岡崎市観光協会にも足を運び、プロジェクト後半戦に向けたご挨拶とプロジェクトの進捗状況をご報告しました。
観光協会様からも学生たちの挑戦に対して温かいエールをいただき、今後の取材撮影や公式SNSでの情報発信、さらには地域キャラクターの使用に関する調整等、全面的なサポートをお約束いただきました。地域の強力なパートナーの存在は、今後の活動に向けて学生たちの大きな励みとなっています。

学びのポイント:想いを「社会で動く形」にする実践の学び
教室での企画立案から一歩踏み出し、自分たちの想いに共感してくれた地域の方々と真剣に向き合う中で、学生たちは単に「美味しいものを考える」だけでなく、原価・調理工程・パッケージ・広報までを一貫して設計する「地域プロデュース」の視点を学んでいます。地域の味と想いを背負ってカタチにしていく過程は、大学の授業だけでは得られない貴重な成長の機会となっています。
今後の展開
今後は、会議で出た意見をもとに実際の試作品を作成し、味や見た目のブラッシュアップを重ねていきます。
また、11月には「カフェ柚子木」の柚子農園にお邪魔し、学生自ら柚子の収穫体験を行うとともに、SNS発信用の写真・動画撮影や取材を実施する予定です。
伝統の八丁味噌と爽やかな自家製柚子が、学生の情熱と出会ってどんな新メニューとして誕生するのか。今後の展開に、ぜひご注目ください!