子ども発達学科:未来の教師として挑戦 教育学部生が統計数理研究所の研究集会で堂々のプレゼンテーション

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教育学部の髙谷春花さんが、全国の研究者や先生が集まる研究会で発表を行いました。中学生が数学の「関数」を理解しやすくする授業方法について紹介し、教育現場での実践の期待が寄せられました。
東京・立川市の統計数理研究所で開催された研究集会において、教育学部の髙谷春花さんが40分間の発表を実施。大学で学んだ知識を教育現場につなげる実践的な研究発表が、研究者や教育関係者から注目を集めました。

教育学部の髙谷春花さんが研究集会で発表

教育学部4年の髙谷春花さんが、7月27日(月)、東京都立川市の統計数理研究所で開催された「2026年度統計数理研究所共同研究集会『動的幾何学ソフトウェアGeoGebraの整備と普及』」において、研究発表を行いました。

髙谷さんは堀尾直史准教授の指導のもと、「GeoGebraを使って中学生に関数をつかませる」をテーマに40分間のプレゼンテーションを実施。当日は会場参加者に加え、全国からオンラインで教育関係者や研究者が参加するハイブリッド形式で開催されました。

数学を分かりやすく学ぶための授業実践を紹介

発表では、数学の学習で多くの中学生がつまずきやすい「関数」について、GeoGebraを活用して理解を深める授業実践を紹介しました。

GeoGebraは、図形やグラフを画面上で自由に動かしながら学べる教育用ソフトウェアです。生徒が変化の様子を視覚的に確認できるため、数学の考え方をより直感的に理解することができます。

髙谷さんは、実際の授業を想定しながら、どのように生徒の興味を引き出し、理解につなげていくかについて発表しました。
 

教育現場を目指す学生の発表に高い評価

研究集会の主催者である統計数理研究所の丸山先生からは、

「この研究集会は、GeoGebraを中学校・高校の教育現場へ広めることを目的として続けてきました。これまでは大学研究者による専門的な発表が中心でしたが、中等教育の現場での活用を前提とした発表は多くありませんでした。とりわけ、これから教育現場に出ようとする教育学部の学生による発表は初めてであり、大変意義のあるものでした。今後の活躍に大いに期待しています」
 
との講評が寄せられました。

初めての全国規模の研究集会での発表となりましたが、髙谷さんは会場参加者やオンライン参加者を前に堂々と発表し、多くの参加者との意見交換を行いました。

教育現場につながる学びを実践

教育学部では、教員を目指す学生が専門知識だけでなく、実際の教育現場を意識した学びや研究活動に積極的に取り組んでいます。
今回の発表は、大学での学びを社会へ発信する貴重な機会となるとともに、未来の教育を支える教員として成長する大きな一歩となりました。今後も学生たちの挑戦を通じて、教育現場に貢献する学びを推進していきます。