管理栄養学科:全国学生パイコンテストで、日本パイ文化財団賞と審査員特別賞をダブル受賞!参加校唯一の快挙

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このニュースのポイント

  • 管理栄養学科の学生が、「第3回全国学生パイコンテスト」で、日本パイ文化財団賞と審査員特別賞を受賞しました
  • 見た目や味わい、コンセプトなど植物性食品だけを使ったオリジナルパイが高評価!
  • 食品開発や商品企画、栄養指導などで求められる「多様な人のニーズに応える発想力」と「食を通じて新しい価値を提案する力」を発揮しました
     

管理栄養学科の学生が全国コンテストでダブル受賞

8月21日(金)、大阪ガスハグミュージアムで開催された「第3回全国学生パイコンテスト」の最終審査において、管理栄養学科4年生で調理学研究室に所属する堀部花穏さん、本多琴美さんが考案した「世貝航路~3つの国を巡るプラントパイ~」が、日本パイ文化財団賞と審査員特別賞を受賞しました。

今年のコンテストには、「世界を巡るパイ」をテーマに全国から565件の応募が集まりました。最終審査では、見た目や味だけでなく、作品に込めた想いやプレゼンテーションなども含めて総合的に評価され、2つの賞を同時に受賞したのは参加校の中で本学のみでした。

世界を旅する物語を表現したオリジナル作品

受賞作品は、イギリスのキャロットケーキパイ、日本の抹茶白玉パイ、アメリカのチェリーパイという3か国の味を取り入れたオリジナルパイ。フランス発祥のマドレーヌ型を使って貝殻を表現し、パイ(貝)が海を渡りながら世界を巡る様子をイメージして制作されました。見た目の美しさだけでなく、それぞれ異なる香りや食感、味わいを楽しめるよう工夫されており、食べ進めるたびに世界を旅するような体験ができる作品となっています。

「おいしいプラントベースパイ」に挑戦

作品の大きな特徴は、バターなどの動物由来の脂質を使用せずに開発したオリジナルのパイ生地です。環境への配慮はもちろん、ヴィーガンの方や乳製品アレルギーのある方をはじめ、多様な食のニーズに応えられることを目指して研究・開発を進めました。
 
審査員からは、「『プラントベースはおいしくないのでは?』という印象を覆す作品」「バターを使用しないという制限を自分たちであえて設けながらも、見事なおいしさを実現した」と高く評価されました。また、審査員自身も、これを機にプラントベースのお菓子作りにチャレンジしようと思ったとのコメントもあり、この作品が新たな商品開発や挑戦のきっかけになる可能性にも期待が寄せられました。
 

学びと研究を社会へつなげる経験に

堀部さん、本多さんは、「自分たちのアイデアを形にし、それが評価されたことがうれしかった」「研究で取り組んできたプラントベースのパイを発表する貴重な機会となった」と振り返ります。プラントベースのパイに挑戦するなかで、これまで当たり前に使っていた「バター」という言葉にも、動物性食品を基準とした考え方があることに気づき、食材や食品を表現する言葉について考えるきっかけにもなりました。
 
また、他大学や製菓学校の学生たちの作品に触れたことで多様な発想を学び、おいしいものを作るだけでなく、テーマに沿って「どのように表現するか」まで考えることの重要性を実感したといいます。
 
今回の受賞は、栄養や調理に関する専門知識だけでなく、社会のさまざまなニーズを考えながら新しい価値を創造する力が評価された成果です。学生たちの挑戦は、今後の学びや将来
の活躍につながる大きな経験となりました。
 

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