管理栄養学科:大学の実験室で遺伝子型を調べてみよう!~PCR法で生命科学の世界を体験~

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このニュースのポイント

  • 高校生が、PCR実験を通して、大学レベルの遺伝子解析を体験
  • 身近なテーマ「お酒の強さ」や「肥満になりやすさ」に関わる遺伝子多型を学びました
  • 管理栄養学科で学ぶ生化学の魅力を知り、高校と大学の学びのつながりを実感する機会となりました

PCR法を体験し、生命科学への理解を深める

8月7日(金)、管理栄養学科で高校生を対象としたPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)実験講座を開催しました。この講座は、総合学園ならではの教育環境を活かし、高校では体験することが難しい大学の専門的な実験に触れてもらうことを目的に実施したものです。講座では、管理栄養学科2年生が学ぶ「生化学・生化学実験」の内容をもとに、本山昇教授(生化学研究室)が指導を担当しました。

身近なテーマから遺伝子を学ぶ

PCR法は、ごくわずかな量のDNAを増やして調べる技術で、新型コロナウイルス感染症の検査方法として広く知られるようになりました。今回は、このPCR法を実際に体験しながら、ヒトの体質に関わる遺伝子多型(一塩基多型:SNP)について学びました。
 
遺伝子多型とは、個人によって遺伝子の情報にみられるわずかな違いを指します。実験では、「お酒に強い・弱い体質」や「肥満になりやすさ」に関係するとされる遺伝子多型について取り上げました。普段の生活にも関わる身近なテーマを題材とすることで、遺伝子研究が私たちの健康や生活と深く結び付いていることを理解できる内容となりました。また、実験ではDNAを増幅する過程や、その結果を確認する方法についても学び、生命科学の研究がどのように進められているのかを体験しました。

管理栄養学科で学ぶ生化学の魅力を実感

講座を通して大学の実験室や専門機器を使った実験を体験し、高校の授業では味わえない学びに触れました。PCR法は医療や食品、薬の開発など幅広い分野で活用されており、管理栄養学科でも栄養学だけでなく、生化学や分子レベルで健康を理解するための重要な技術として学ばれています。

参加した高校生にとって、生命科学や栄養学への興味・関心を深めるとともに、大学で学ぶ内容を具体的にイメージできる貴重な機会となりました。椙山女学園大学では、今後も高校生が大学での学びを体験できる機会を通して、進路選択や学びへの意欲につながる教育活動を展開していきます。

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