生活環境デザイン学科:天然の色を科学する!~高校生が大学の本格的な染色実験に挑戦~

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このニュースのポイント

・大学の本格的な実験を通して、天然素材を使った染色の仕組みを体験しました。
・色の見え方を科学的に分析し、理系ならではの学びに触れました。
・大学での研究や実験を体験することで、進路選択のヒントにつながりました。
 
高校生を対象とした理系実験講座を開催
8月6日(木)、生活科学部生活環境デザイン学科で、6名の高校生を対象とした理系実験講座を開催しました。
この講座は、大学の教育環境を生かし、高校では体験する機会の少ない専門的な実験や大学での学びに触れてもらうことを目的に実施しているものです。大学の教員が直接指導し、実際の授業や研究に近い内容を体験できることが特徴です。
 
天然色素を抽出し、「色」を科学的に分析
今回の講座では、生活環境デザイン学科2年生の「繊維染色学実験」や、解野誠司教授(アパレル染色・整理学研究室)で行われている卒業研究の内容をもとに、天然色素を利用した染色実験に取り組みました。
参加した高校生は、コーヒーや抹茶などの天然素材から色素を抽出した後、鉄やチタニウムイオンの金属塩水溶液を加え、色の変化を観察しました。その後、抽出した色素をさまざまな繊維素材に染色し、それぞれの発色や染まり方の違いを分光測色計により可視スペクトルの反射率や測色値から分析しました。
見た目の印象だけではなく、数値として色を捉えることで、「色」を科学的に理解する方法を学び、実験データをもとに染色性や発色性について考察しました。
 
デザインと科学が融合する学びを体験
実験では、安全な実験操作や測定機器の使い方について丁寧な説明を受けながら、高校生たちは大学ならではの設備を活用した本格的な実験に取り組みました。
生活環境デザイン学科では、デザインの感性だけでなく、素材や色彩、繊維の性質を科学的な視点から学ぶことを大切にしています。今回の体験を通して、身近な衣服やものづくりの背景には科学的な知識や技術が活かされていることを実感し、理系分野への興味や大学で学ぶことへの理解を深める機会となりました。
 

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