現代マネジメント学科:戦後81年の戦争と平和を考える!愛知・名古屋 戦争に関する資料館の見学と意見交換を実施

ニュース

このニュースのポイント

  • 水野ゼミの学生が、愛知・名古屋 戦争に関する資料館を見学
  • 第二次世界大戦(太平洋戦争)から戦後81年となり、戦争の悲劇を次の世代に伝えることが課題となるなか、愛知の戦時下での人々の暮らしや戦争の被害について学びました
  • 愛知の戦争遺構を平和学習に活用し、教育旅行の誘客を促す方法について意見交換しました
     

愛知・名古屋の戦争の歴史を学ぶ

8月12日(水)、現代マネジメント学科の水野英雄准教授のゼミの3年生7名が、愛知・名古屋 戦争に関する資料館(名古屋市中区)を見学し、愛知・名古屋の戦争の歴史を学びました。愛知県は製造業が盛んで「ものづくり愛知」と呼ばれています。第二次世界大戦(太平洋戦争)では多くの軍需工場で航空機などを製造していたため、大規模な空襲が何度もあり、1万人を超える方が亡くなり大きな被害を受けました。
 
愛知・名古屋 戦争に関する資料館は愛知県と名古屋市が共同で運営しており、戦時中の空襲の様子や人々の暮らしに関する展示で当時の様子を今に伝えています。学生は投下された爆弾、衣服や生活用品、学校の資料の展示を見て、戦時中の市民の生活や学校の様子、戦争の被害を学びました。
 

愛知の戦争遺構の特徴

展示を見学した後で、学芸員の岡村裕成氏から愛知の戦争遺構について説明を受けました。愛知県は軍需工場が多く空襲の標的になったことで多くの戦争遺構があること、それらの現在の状況、名古屋市は5月14日を「なごや平和の日」に定めて名古屋空襲の犠牲者の追悼と戦争の記憶を後世に伝えていること、戦争遺構から学ぶことの意義などを学びました。

教育旅行での活用の方策を検討

水野ゼミでは戦争遺構を他の観光資源と合わせて平和学習の教育旅行のコースとする「明るいダークツーリズム」に取り組んでいます。戦後の復興が進む中で戦争の遺構が失われている中で、積極的な活用で保存を目指しています。
 
意見交換では、学生から「戦争遺構を実際に見ることでわかることがあるので、現地現物の精神が大切」「よく整備されている戦争遺構もあるが、訪問者が少ない」「案内の人がいないと伝わらない」「説明書きがない、もしくは、どこにあるかが分からない」「身近な場所で戦争について学べる場所があるのはよいこと」等の意見がありました。
学生は、戦争遺構だけでは観光になりにくいので、他の観光目的と合わせて訪れやすくする必要があると実感して「明るいダークツーリズム」の意義を再認識し、今後の取り組みに生かす方法を考えていました。

この学科の学び