現代マネジメント学科:事業計画から、会社の未来を見極める視点を学ぶ—名古屋市信用保証協会による特別講義
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このニュースのポイント
- 名古屋市信用保証協会による特別講義で、事業計画を見極める視点や、起業や経営に必要な考え方を学びました
- 学生は今回の学びを生かし、現代マネジメント学部主催のビジネスプランコンテスト「創業チャレンジアワード(仮称)」の審査員として、事業計画を客観的に評価します
- 公的金融機関など、金融業界での幅広い活躍に生かします

名古屋市信用保証協会による3回連続の特別講義
6月から7月にかけて、現代マネジメント学科の「展開演習」(担当:植林茂教授)において、名古屋市信用保証協会の職員を講師に招いた特別講義を実施しました。
名古屋市信用保証協会は、中小企業や小規模事業者が金融機関から事業資金を借りる際、その保証人となることで資金調達を支援する公的機関です。現在、名古屋市内の多くの中小企業が利用しており、近年は経営改善や事業承継など、企業の成長を支える幅広い支援にも取り組んでいます。
今回の講義は全3回で構成され、第1回は信用保証協会の役割について学び、第2回はフレームワークを用いた企業分析の考え方について理解を深めました。

事業計画を読み解き、改善点を考える
7月13日(月)の最終回は、「名古屋市内にカフェを開業する」という創業計画を題材に、事業計画の妥当性について考えました。学生たちは、売上を伸ばすための方法や経費を抑える工夫、市場の大きさや競合店との差別化など、事業を継続するために必要な視点を整理しながら検討を進めました。また、「誰に、何を、どのように提供するのか」を明確にする「事業ドメイン」の重要性についても学修。顧客に選ばれる商品やサービスを生み出し、継続的に利益を得られる仕組みを考えることが、事業の継続に欠かせないことを理解しました。
批判的思考と情熱の両方が事業成功のカギ
講義では、「批判的思考」の重要性についても説明がありました。これは単に否定することではなく、「本当に続けられるのか」「もっと良い方法はないか」といった視点で事業計画を見直し、成功の可能性を高めるために考える姿勢です。
さらに、事業には創業者の「実現したい」という強い思いも必要であることが紹介され、困難な状況でも前に進み、社会に価値を提供し続けるためには、経営者自身の情熱が大きな力になることを学びました。
学生がコンテストの審査員として、ビジネスを見極める
今回の講義で身に付けた知識や視点は、ゼミのPBL活動(課題解決型学習)の一環として、来年初めに開催予定の「創業チャレンジアワード(仮称)」で活用されます。このコンテストは、名古屋エリアにおける若手女性の起業をサポートすることを狙いとして昨年から名古屋市信用保証協会とともに進めている活動で、入賞プランは同協会の審査等を経て実現のための保証を受けられる可能性があります。
学生は、このコンテストに審査員として参加し、ビジネスプランの事業計画を多角的に評価する実践的な経験を積む予定です。
