現代マネジメント学科: カルビー株式会社の人気商品の裏側を学ぶ!選ばれる商品作りと販売戦略

ニュース

このニュースのポイント

  • カルビー株式会社から、ポテトチップスなど身近な商品を題材に、ファンを作るための工夫や販売戦略について学びました
  • 商品企画、広告、販売促進、広報など、消費者の動向を敏感に捉え、モノやサービスを生み出し、その魅力をPRする幅広い仕事に生かします
7月9日(木)、現代マネジメント学科の専門教育科目「消費者行動論A」(担当:伊佐地由梨講師)において、カルビー株式会社による特別講義を実施しました。
講義では、中部営業支援課 課長 越智 大揮氏ら5名の方から、営業支援課の役割や中部エリアにおける販売戦略、ブランド認知の向上などについてお話を伺いました。
 

消費者調査から考える中部エリアの販売戦略

はじめに、同社の歴史や主力商品であるスナック菓子、シリアル市場の現状について説明があり、中部エリアの消費者のカルビーに対するイメージ調査の結果について解説いただきました。売上のシェア、売り場のシェアに加え、消費者の心の中に占める企業やブランドの認知度や好意度、すなわち「マインドシェア」を高めることが、消費者の購買行動につながることを学びました。

地域とともにブランド価値を高める取り組み

続いて、地域とのつながりを深め、カルビーファンを増やすための「地元FAN拡大活動」が紹介されました。同社では、岐阜かかみがはら工場近隣の公園でのファン感謝イベントの実施やその収益の寄付など、地域との共創を大切にした活動を大切にしています。
また、地域限定商品の開発事例についても紹介がありました。店頭で目にしたことで衝動的に購入する「非計画購買」が多い菓子の中でも、特に限定商品は消費者を惹きつける特徴があります。そうした特徴を踏まえて取り組んだ東海地方限定のポテトチップスの開発ストーリーを伺いました。学生らは、地域の人々に愛され、またお土産用としても消費者に魅力を感じてもらえる商品づくりを理解しました。

実例から学ぶブランドづくり

商品のブランドの価値向上に向けた取り組みについては、人気アイドルグループを起用したCMや消費者の目に留まりやすい売場づくりなど、具体的な施策を伺いました。また、講義では実際に店頭で行っているお菓子のつかみ取りイベントを学生が体験。商品のブランド認知向上や購入率アップのために大切な、「商品を知ってもらう→購入して味わってもらう→周囲へ魅力を伝えてもらう」という一連の流れについて学びました。

将来のキャリアを考えるきっかけに

講義の最後には、入社1年目の社員の方から就職活動に関するアドバイスもいただきました。就職活動の進め方や、学生時代に力を入れた経験をどのように自己PRへつなげ、表現したのかについてお話しいただき、学生たちは熱心に耳を傾けました。
 
今回の特別講義は、販売戦略やブランディングにおいて消費者行動の分析がどのように活用されているのかを理解し、企業活動をより身近に感じる貴重な学びの機会となりました。
 

この学科の学び