現代社会学科:下町の伝統と革新、「お茶文化」の新たな発信を学ぶ
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このニュースのポイント
- 現代社会学科1年生が、西区・那古野の日本茶専門店「mirume」で、お茶文化の魅力を五感で学ぶツアーに参加しました。
- ペットボトル飲料の普及で遠のきつつある「茶葉から淹れるお茶」の奥深さに触れ、体験型観光としてのポテンシャルを体感。
- “正しさよりも楽しさを”を掲げて伝統をカジュアルに発信する経営者の姿勢から、新たな地域ビジネスの視点を学びます。

5月17日(日)、現代社会学科1年生が履修する「名古屋まち歩きプロジェクト」のフィールドワークが実施されました。本プロジェクトは「大ナゴヤツアーズ」との連携により、学生が実際にツアーを体験し、観光まちづくりの手法を学ぶ実践的な授業です。
今回は、歴史ある街並みが残る那古野・円頓寺エリアを舞台にした「お茶三昧ツアー」(5月17日開催)の様子をレポートします。
今回は、歴史ある街並みが残る那古野・円頓寺エリアを舞台にした「お茶三昧ツアー」(5月17日開催)の様子をレポートします。
「正しさよりも楽しさを」:カジュアルに学ぶお茶のリアル
「日常茶飯事」という言葉があるほど身近でありながら、現代の暮らしではペットボトルのお茶が主流になり、急須で茶葉からお茶を淹れる機会は減っています。
学生たちが訪れたのは、西区那古野にお店を構える日本茶専門店「mirume(みるめ)」。講師を務めるのは、代表の松本壮真さんです。三重県松阪市でお茶農家の3代目として生まれた松本さんは、コロナ禍をきっかけに一念発起して独立し、この那古野の地に店を構えました。
松本さんが掲げる“正しさよりも楽しさを”というキャッチフレーズのもと、まずは日本茶をカジュアルに楽しむためのお話からツアーがスタート。伝統を重んじながらも、現代のライフスタイルに合わせて親しみやすい地域コンテンツへと転換する、若き経営者のリアルな背景と視点に触れました。
学生たちが訪れたのは、西区那古野にお店を構える日本茶専門店「mirume(みるめ)」。講師を務めるのは、代表の松本壮真さんです。三重県松阪市でお茶農家の3代目として生まれた松本さんは、コロナ禍をきっかけに一念発起して独立し、この那古野の地に店を構えました。
松本さんが掲げる“正しさよりも楽しさを”というキャッチフレーズのもと、まずは日本茶をカジュアルに楽しむためのお話からツアーがスタート。伝統を重んじながらも、現代のライフスタイルに合わせて親しみやすい地域コンテンツへと転換する、若き経営者のリアルな背景と視点に触れました。
産地の個性を五感で味わう「新茶の味比べ」
お話のあとは、この季節ならではの「新茶」を贅沢に体験するプログラムへと移ります。
普段はあまり茶葉からお茶を飲まないという学生も、淹れ方ひとつで変わる繊細な変化に驚きながら、お土産として用意された自分好みの茶葉を熱心に選んでいました。
- 全国の産地を巡る味比べ: 三重、宮崎、鹿児島、静岡など、育った土地によって劇的に異なるお茶の香りやコクをリアルに実感。
- 至高の1杯をマイスタイルで: 味比べでお気に入りを見つけたあとは、今年の新茶を自分自身でゆっくりと急須で淹れて味わう、贅沢な時間を堪能しました。
普段はあまり茶葉からお茶を飲まないという学生も、淹れ方ひとつで変わる繊細な変化に驚きながら、お土産として用意された自分好みの茶葉を熱心に選んでいました。

伝統をアップデートする「リブランディング」の視点
敷居が高いと思われがちな伝統文化も、プロの手によって「体験型観光」へとアップデートされることで、若い世代や観光客を惹きつける強力な地域の魅力に生まれ変わります。
ただ消費するだけでなく、自らのバックグラウンドを活かしながら新たな感性で日本茶の面白さを発信し続ける松本さんのストーリーに直接触れる。現代社会学科が大切にする「社会の仕組みや地域ビジネスを現場のプロから学ぶ」熱気に満ちた1日となりました。
ただ消費するだけでなく、自らのバックグラウンドを活かしながら新たな感性で日本茶の面白さを発信し続ける松本さんのストーリーに直接触れる。現代社会学科が大切にする「社会の仕組みや地域ビジネスを現場のプロから学ぶ」熱気に満ちた1日となりました。
