人間関係学部:名古屋銀行・藤原頭取が語った「銀行業から未来創造業へ」
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このニュースのポイント
- 人間関係学部の学生が、名古屋銀行頭取の特別講義を通じて、地域社会の課題解決や新しい価値づくりに挑戦する企業の取り組み、多様性を大切にする組織づくりを学びました
- 多様な人と協力しながら課題を解決する力や、地域や企業の未来を考える視点を身に付け、金融業界だけでなく幅広い分野で活躍できる力につなげます
地域社会の未来を、金融の力でどう支えるのか。7月3日(金)、椙山女学園大学と名古屋銀行の包括協定に基づく特別講義が開催され、藤原一朗頭取が自身の学生時代の経験も交えながら、これからの時代に求められる金融業界の仕事や組織のあり方を語りかけました。

名古屋銀行との包括協定に基づく特別講義
椙山女学園大学は2026年5月、株式会社名古屋銀行と「連携・協力に関する包括協定」を締結しました。本講義はその取り組みの一環として実施されたもので、人間関係学部人間共生学科・心理学科の学生約50名が参加しました。講師を務めた名古屋銀行取締役頭取の藤原一朗氏は、「銀行業から未来創造業へ」をテーマに、地域金融機関が地域社会や企業とどのように関わり、新たな価値を生み出しているのかを紹介しました。

地域社会の未来を支える金融機関の役割
講義では、愛知県の産業や経済の特徴、名古屋銀行の歴史と地域への貢献について解説がありました。藤原氏は、従来の金融サービスにとどまらず、企業の課題解決や人材支援、地域活性化など幅広い取り組みを進めていることを紹介。「未来創造業」という考え方のもと、地域の人々や企業とともに未来をつくる存在を目指していることを学生に伝えました。

人間共生学科の学びにつながる「多様性」の考え方
講義の中で藤原氏は、自身の大学時代のボート部での経験を紹介。学年や立場による上下関係を強調するのではなく、一人ひとりが役割を果たしながら協力するフラットな組織運営の重要性について語り、その考え方が現在の経営にも生かされていると説明しました。また、多様な価値観や背景を持つ人材が活躍できる組織づくりに力を入れていることにも触れました。
人間共生学科では、「多様性」と「包摂性」をキーワードに、社会の中で生きるさまざまな人々への理解や支え合いの仕組みについて学びます。藤原氏の講義は、学生が学ぶ多様性や共生の考え方が、企業経営や地域社会づくりの最前線でも重要視されていることを実感できる機会となりました。
将来を考えるきっかけに
講義の最後には、働く意味や仕事のやりがい、将来のキャリアについて学生へメッセージが送られました。社会にはさまざまな価値観や生き方があり、多様な人々と関わりながら成長していくことの大切さを伝える内容に、学生たちは熱心に耳を傾けていました。今回の講義は、社会とのつながりを考え、自らの将来を見つめる貴重な学びの機会となりました。