現代社会学科:「伝える」を仕事にするとは? ~中日ドラゴンズ元広報担当者から学ぶ情報発信の最前線~
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このニュースのポイント
・中日ドラゴンズ元広報担当者による特別講義を開催
・新聞記者と広報担当、両方の経験から「伝える力」を学ぶ
・情報発信の現場で求められる実践的なスキルに触れる機会に
6月19日(木)、現代社会学科の授業「地元学」(担当:谷口功教授)において、株式会社中日ドラゴンズ 総務部次長の杉山直之氏をゲストスピーカーに迎え、特別講義を開催しました。
杉山氏は中日新聞社で記者として石川県小松支局、豊田支局、名古屋本社などで活躍した後、
中日ドラゴンズで広報業務にも携わり、取材する立場と情報を発信する立場の双方を経験してきた情報発信のプロフェッショナルです。
講義では、新聞記事を書く際の基本となる「5W1H」の考え方や、読者に伝わりやすい文章構成について紹介。杉山氏は、「最も伝えたいことを最初に示すことが大切」と説明し、限られた時間の中で相手に正確に情報を届けるための工夫について説明しました。
また、新聞づくりは取材記者だけでなく、見出しやレイアウトを担当する整理記者や校閲記者など、多くの人の協力によって成り立っていることも紹介しました。見出しの付け方や紙面構成の工夫など、読者の目を引きながら内容をわかりやすく伝えるための取り組みに、学生たちは熱心に耳を傾けていました。
さらに、近年の広報活動についても触れ、SNSや動画配信など多様なメディアを活用した情報発信の重要性について解説。企業や団体が自ら情報を発信する機会が増える中で、「伝えたいことを正しく整理し、相手に届く形で発信する力」がますます求められていることを学びました。
講義ではAIの活用にも話題が及びました。情報発信の現場ではAIを活用する機会が増えている一方で、最終的には人だからこそ伝えられる視点や表現が重要であることが紹介され、学生たちは情報社会の変化について理解を深めました。
最後に杉山氏は、文章力を高めるためのアドバイスとして、「最初に伝えたいことを書き、説明はその次に書くことが大切」と学生たちにメッセージを送りました。出席した学生たちは、新聞記者や広報担当者の仕事への理解を深めるとともに、社会で求められる情報発信力について実践的に学ぶ貴重な機会になりました。




