現代社会学科:ブラジル人学校の生徒との交流会を開催!「多文化共生」を体感しました
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このニュースのポイント
- 現代社会学科の授業で、ブラジル人学校の生徒との交流会を開催
- 言葉や文化の違いを越えて対話し、多文化共生の大切さを実感しました
- 国際社会や地域社会で求められるコミュニケーション力・異文化理解力を育み、多様な人と協働する力につなげます

日本語で伝える、それぞれの想い
6月11日(水)、現代社会学科の専門科目「多文化共生論」(担当:小林かおり准教授)において、EASブラジル人学校豊田の生徒3名を迎え、高大連携の交流授業を実施しました。本授業は、豊田市で実施しているトヨタ財団特定課題「豊田市発!産官学連携による在留外国人定住化に向けた多文化共生次世代育成」の一環として行われたものです。
豊田市では、2025年12月現在、人口の約5.6%を外国人住民が占めており、年々増加傾向にあります。また、ブラジルにルーツを持つ住民が多く暮らしていることも特徴です。そのため、多文化共生は地域社会にとって身近で重要なテーマとなっています。今回の交流授業では、異なる文化的背景を持つ次世代の若者同士が直接対話し、互いを理解することを目的として実施されました。
冒頭では、ブラジル人学校の生徒が日本語で自己紹介を行い、好きな食べ物や趣味、日本で好きな場所、将来の夢などについて発表しました。慣れない日本語で一生懸命に自分の思いを伝える姿に、学生たちも熱心に耳を傾け、質問を交えながら、和やかな雰囲気の中で交流がスタートしました。
工夫しながら深めるコミュニケーション
その後はグループに分かれ、座談会形式で交流を実施。学生たちも一人ひとり自己紹介を行い、大学生活や将来の進路、文化の違いなどについて活発に語り合い、距離を縮めていきました。
会話の途中では、スマートフォンの翻訳アプリや画像検索などのICTツールを活用しながら工夫してコミュニケーションを取る姿も見られました。言葉に違いがあっても、相手に伝えたいという気持ちと工夫によってコミュニケーションが成り立つことを実感し、双方にとって多文化社会における新しい対話の可能性を学ぶ機会となりました。
「違い」から広がる新しい視点
参加した学生からは、「自分が当たり前だと思っていた日本の文化を改めて見つめ直すきっかけになった」「言葉が違っても、伝えようとする気持ちがあれば理解し合えることが分かった」といった声が聞かれました。
また、ブラジル人学校の生徒からは「日本人は親切で、話しやすかった。」「文化の違いがあるからこそ会話が楽しかった」といった声が寄せられました。
今回の交流を通じて、学生たちは異なる文化的な背景を持つ人々と向き合い、理解し合うことの大切さを体感しました。現代社会学科では、今後も地域社会の多様な課題に向き合いながら、地域と世界につながる実践的な学びを通して、多様な人々と協働できる人材の育成に取り組んでいきます。