現代社会学科:現代社会学科・メディア情報学科:医療現場の温かさを映像に——学生が藤田医科大・院内ラジオの舞台裏をドキュメンタリー化
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このニュースのポイント
学んだこと:医療現場の取り組みをテーマに、ドキュメンタリー映像の企画・撮影・編集まで一貫して制作
学んだことの活用例:テレビ・映像制作、広報、広告、社会課題の発信などに生かします

医療現場にある「心を癒すラジオ」とは
現代社会学科・メディア情報学科の栃窪ゼミに所属する4年生10名が、ドキュメンタリー作品「心を癒す院内ラジオ 藤田医科大学病院」(約24分)を制作し、大学公式YouTubeで公開しました。
この作品が取り上げた「院内ラジオ」は、入院中の患者に向けて配信される番組で、日々の不安や緊張をやわらげる役割を担っています。イギリスでは広く普及している取り組みで、日本でも少しずつ広がりを見せています。
学生が現場に密着して見えたもの
学生たちは、2026年3月に配信された第151回番組の制作過程に密着取材しました。普段は静かな病院の一角が、その日だけはラジオの公開スタジオへと変わり、薬剤師、理学療法士、臨床工学技士の3名がパーソナリティとして出演。患者に寄り添うやさしい語りや軽やかなトークが印象的な放送が行われました。
こうした現場の空気感や関係者の思いを伝えるため、学生たちは構成づくりから撮影方法まで試行錯誤しながら取材を進めました。
ゼロから作る映像作品としての挑戦
制作は1月から3月にかけて行われ、撮影後は大学のスタジオで映像編集、CG制作、音声調整、ナレーション収録などを実施しました。完成作品は病院側の確認を経て公開に至っています。一連の制作を通じて学生たちは、映像表現の技術だけでなく、社会の中にある価値ある取り組みをどのように伝えるかを実践的に学びました。
社会へ届けたいメッセージ
取材を通して、学生たちはイギリスでは多くの病院で院内ラジオが運営されている現状を知り、日本でもこうした活動が広がる意義を実感しました。本作品には「医療の中にある温かいつながりを、より多くの人に知ってほしい」という思いが込められています。
今回のドキュメンタリーは、映像制作の学びが社会課題の発信につながる実例としても注目されます。