生活環境デザイン学科:学生が「日本デザイン学会奨励賞第3支部」を受賞!

ニュース

このニュースのポイント

生活環境デザイン学科 滝本成人研究室の学生が「日本デザイン学会奨励賞 第3支部」を受賞しました。歴史的建造物や名作家具からくり返しのモチーフを探し、デザインを再構築する手法が高く評価されました。 
生活環境デザイン学科 滝本成人研究室4年生の青木千洸さん(右)と中野礼菜さん(左)が「日本デザイン学会奨励賞 第3支部」を受賞しました。

 

卒業制作の概要

青木さんの卒業制作のタイトルは「歴史的な建造物を活用するインテリアエレメントの設計 ~旧帝国ホテルのディテールを引用するデザインシステム~」
歴史的建造物は、建物自体の保存はされていても、家具や室内空間が保存されずに既製品の家具が設置されたり、家具がなく使用用途が不明な空間として展示されることが多くあります。本制作では「旧帝国ホテル」を例に、建造物に使われている共通のモチーフから家具やカーペットなどをデザインし空間設計を行いました。
中野さんの卒業制作のタイトルは「歴史的名作品からインテリアエレメントへ ~デザイン手法の提案~」
インテリア市場では数多くの歴史的名作家具がくり返し生産され継承されている一方、インテリア空間は継承されず、多くが現代の空間にアンティーク家具を置く表面的な継承に留まっています。本制作ではルネサンス期に作られた「ダンテスカチェア」と、時代ごとのインテリアの影響を受けた楽器「ハープ」を例に、くり返し使われているモチーフを使ってそれぞれの作品に調和した空間の設計を行いました。
2人は3年次に日本デザイン学会第3支部研究発表会でポスター発表を行い、4年生の卒業制作ではその研究をさらに発展させ、既存のディテールを自らのデザインに落し込む手法論の展開に取り組みました。今回の受賞ではこのデザイン手法が高く評価されました。

この学科の学び