外国語学部・国際コミュニケーション学部・管理栄養学科:「おいしい!」の笑顔がつなぐ、多文化共生への第一歩— 「1DAY 異文化体験」を開催

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7か国の料理づくりを通して、留学生と小学生が交流する「異文化体験イベント」を本学の学生が企画・運営しました。食・語学・国際交流の専門性を生かし、五感で味わう文化体験を実現!学部の専門性を活かした主体的な挑戦の取り組みとなりました。

 
2月7日(土)、外国語学部・国際コミュニケーション学部の学生団体『ワンダーフルジャーニー』と管理栄養学科の学生チーム『INiS』が、「食」を通じてさまざまな国の文化や習慣に触れるイベント「1DAY 異文化体験」を共同開催しました。 
このイベントは、日本語学校の留学生と小学生が共に、留学生の出身国の代表的な料理を一緒に作り食べることで、自国と異なる文化や習慣を持つ人とコミュニケーションを図り、相互理解を深めることを目的として開催。名古屋市内の日本語学校3校(名古屋国際日本語学校、アセアン日本語学校、I. C. Nagoya ※順不同)にご協力いただき、実現に至りました。 

学部学科の専門性を結集した、入念な「おもてなし」の準備

学生たちは、日本語学校との交渉や近隣小学校への案内を数ヶ月前から開始。留学生の招聘やコミュニケーションのサポートには、外国語学部 水島和則教授とゼミ生たちが、試食会によるレシピ確認やアレルギー対策の徹底、安全な調理環境の構築には生活科学部管理栄養学科の三田有紀子講師の指導や協力のもと準備を進めてきました。また、運営には体験学習のプロ『miraitlab(ミライトラボ)』の渡辺貴大代表の全面的なバックアップも得ることができました。 

五感で楽しむ異文化交流:調理からお茶会まで

当日は、日本での生活や文化交流に意欲的なネパール、モンゴル、台湾、ベトナム、スリランカ、スウェーデン、メキシコ出身の留学生計8名と小学生が参加。調理室はスパイスの香りと歓声に包まれ、留学生と小学生が協力して7か国の色彩豊かな料理を完成させました。ビュッフェ形式の食事会では、留学生による「自国紹介クイズ」で大いに盛り上がりました。
また、留学生対象に、椙山女学園大学の茶道部部長によるお点前の実演という日本文化の紹介もあり、留学生たちにとっても大学のキャンパスライフを肌で感じる貴重な機会となりました。
 

参加者の声:未来へつながる「種まき」

参加した保護者の方からは「とても楽しかったので外国の方たちとの交流イベントがあったらまた参加したい」と好評をいただき、「娘が自分の将来像に『椙山女学園大学の生活科学部に入る』と書いた」という嬉しい声もありました。
留学生たちは、小学生たちの積極的にコミュニケーションをとる姿に、「子供たちの賢さに応えようと一生懸命作った」「楽しそうに食べる姿を見て自分も嬉しくなった」と感想を口にしていました。
 

学生たちの想い:この経験を次の一歩へ

前田 結有さん(外国語学部1年・発案者) 「多様な食文化に触れ、知識だけでは得られない貴重な経験となりました」
川合杏実さん(管理栄養学科1年)「留学生とお話しする中で、料理の味つけなど、感覚の違いを知ることができてとても面白かったです」
積木 美空さん(管理栄養学科3年) 「これほど多国籍な環境での開催は初めて。手応えを感じており、今後も年に数回、継続的なイベントにしていきたいです」
 

学生たちの主体的な挑戦を応援

当日は、日本語学校の校長先生や教職員の方々も会場に駆けつけ、学生たちの活動を温かく見守ってくださいました。アセアン日本語学校の後藤美幸教務主任からは、「留学生にはもっと地域とつながってほしい。多文化共生社会を生きる子供たちのための異文化交流に大賛成です」と、教育現場の最前線からの力強いエールも寄せられるなど、学生たちの挑戦が形となり、社会に評価をいただく貴重な機会になりました。
本学は、これからも学生の主体的な挑戦と、多文化共生社会への貢献を応援していきます。