管理栄養学科:買うのは普通の卵か、それ以外か —第3回サイエンスカフェを開催
ニュース
ポイント
12月13日(土)、星が丘テラスで「サイエンスカフェ」を開催。今回は、飼料メーカーの方を講師に迎え、『生産者の想いと飼料 —私たちの食卓をつなぐ物語—』をテーマに講演しました。豚肉や卵、魚の味や栄養を変える工夫、そして食べることが生産者の応援になることや食の裏側にある努力やアイデアが話されました。
12月13日(土)、星が丘テラスで「サイエンスカフェ」を開催。今回は、飼料メーカーの方を講師に迎え、『生産者の想いと飼料 —私たちの食卓をつなぐ物語—』をテーマに講演しました。豚肉や卵、魚の味や栄養を変える工夫、そして食べることが生産者の応援になることや食の裏側にある努力やアイデアが話されました。
12月13日(土)、星が丘テラスEAST3階コミュニティールームにて、生活科学部 管理栄養学科×星が丘テラス主催の「サイエンスカフェ」を開催しました。

サイエンスカフェは、生活科学部 管理栄養学科と星が丘テラスとの共催で実施するイベントです。健康、食、栄養の専門家である本学の教員が「食」に関する分野をテーマに気軽にお茶を飲みながら、科学を楽しく学べる場として開催しています。
参加は高校生以上を対象とし、大学生だけではなく学外の一般の方も参加することができます。イベントは過去に2回開催しており、1回目は箕越靖彦教授による「肥満はなぜ起こる?—肥満を防ぐ脳と体—」。2回目は、門屋亨介准教授による「微生物が作り出す環境に優しい素材 —生分解性バイオプラスチック—」をテーマに開催されました。
参加は高校生以上を対象とし、大学生だけではなく学外の一般の方も参加することができます。イベントは過去に2回開催しており、1回目は箕越靖彦教授による「肥満はなぜ起こる?—肥満を防ぐ脳と体—」。2回目は、門屋亨介准教授による「微生物が作り出す環境に優しい素材 —生分解性バイオプラスチック—」をテーマに開催されました。

3回目となる今回は、中部飼料株式会社の井上明氏を講師に迎え、管理栄養学科 三田有紀子講師が司会を務め「生産者さんの想いと飼料 —私たちの食卓を繋ぐ物語—」を開催しました。

中部飼料株式会社は、畜産・水産業を支える飼料の製造・販売を行う企業で、安全で高品質な飼料を提供するだけでなく、現場の声を活かした商品開発や、持続可能な食の未来に向けた取り組みを続けています。

始めに井上氏は「選んで食べることが、生産者の応援につながる」と話し、中部飼料株式会社が商品開発に取り組んだ「いも豚」や「ごまたまご」、「恵比寿ぶり」の事例を取り上げました。
『いも豚』は、生産者の「各地に様々ある銘柄豚と独自に差別化できる豚肉を生産したい」という思いを受け、生産者と共に飼料の改良に取り組みました。
改良内容は、飼料の主原材料を「トウモロコシ」から「サツマイモなどのイモ類」に変更。また、やわらかい肉質でうま味がある豚肉を作るには、イモ類と他の原料とのバランスが重要になるため、配合割合を数年単位で試行錯誤しました。その結果、脂身が甘く食べ飽きることのない、冷めてもおいしい豚肉を生産することに成功しました。
他にも、ゴマセサミンや豊富なビタミンD・Eを含む『ごまたまご』のように飼料の中身を工夫することで畜産物の栄養価やおいしさを高めることができる事例や、消費者の意見から生臭さを抑えた『恵比寿ぶり』の誕生秘話が説明されました。
『いも豚』は、生産者の「各地に様々ある銘柄豚と独自に差別化できる豚肉を生産したい」という思いを受け、生産者と共に飼料の改良に取り組みました。
改良内容は、飼料の主原材料を「トウモロコシ」から「サツマイモなどのイモ類」に変更。また、やわらかい肉質でうま味がある豚肉を作るには、イモ類と他の原料とのバランスが重要になるため、配合割合を数年単位で試行錯誤しました。その結果、脂身が甘く食べ飽きることのない、冷めてもおいしい豚肉を生産することに成功しました。
他にも、ゴマセサミンや豊富なビタミンD・Eを含む『ごまたまご』のように飼料の中身を工夫することで畜産物の栄養価やおいしさを高めることができる事例や、消費者の意見から生臭さを抑えた『恵比寿ぶり』の誕生秘話が説明されました。

参加者たちからは、「日ごろから頭を柔らかくすることが、いろいろな商品の開発や、その他のアイデアに繋がることを感じた」などの感想が聞かれました。
今回のイベントは、私たちが普段口にしている食物は、心を込めて生産してくれている人たちがいると意識をする時間となりました。
次回のサイエンスカフェは、2月7日(土)「身近な食材の機能性を科学で読み解く」をテーマに開催いたします。
ぜひ、ご参加ください。
今回のイベントは、私たちが普段口にしている食物は、心を込めて生産してくれている人たちがいると意識をする時間となりました。
次回のサイエンスカフェは、2月7日(土)「身近な食材の機能性を科学で読み解く」をテーマに開催いたします。
ぜひ、ご参加ください。
