外国語学部:BTSやエマ・ワトソンのスピーチに挑む高校生!第2回 英語表現音読コンテストを開催
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英語で心に響く表現を!
12月20日、椙山女学園大学で「英語表現音読コンテスト」を開催。BTSのRMやエマ・ワトソンなどのスピーチを題材に、高校生51名が英語で心を動かす表現力を競いました。

12月20日(土)、外国語学部主催の「第2回 英語表現音読コンテスト」が開催され、東海地方の高校生51名が参加しました。
外国語学部では、世界の多様性を理解し、平和、環境、人権、貧困といった地球規模の課題について考え、行動できる「地球市民」の育成を目指しています。本コンテストは、こうした理念に基づき、高校生が優れた英語スピーチを深く理解したうえで、自身の声によって聴衆の心に響く表現方法を学ぶことを目的として開催しました。

2回目の開催となった今回の課題は、カナダ出身の環境活動家セヴァン・カリス=スズキ、南アフリカの元大統領ネルソン・マンデラ、イギリス出身の俳優エマ・ワトソン、アメリカ出身の俳優アン・ハサウェイ、K-POPグループBTSのリーダーであるRM、アメリカ出身の人権活動家クリスティン・ウェンツ、韓国系アメリカ人作家のミンジン・リーによるスピーチでした。参加者はその中から一つを選び、スピーチの背景や語り手の意図を踏まえた音読に挑みました。
審査では、スピーチのメッセージをどれだけ深く理解し、説得力をもって伝えられているかといった観点から総合的な評価が行われました。参加者の発表はいずれも力強く、完成度の高いもので、聴衆や審査員からも多くの賞賛の声が寄せられました。
コンテスト当日は、外国語学部の教員であり、作家としても国内外で活躍されているイアン・マローニ先生による特別講演も実施されました。マローニ先生は、作家としての経験や、過去に生きた人々の知見、そして椙山女学園大学のタグライン「私を選ぶのは、わたし」を踏まえながら、「成功とは何か」を問いかける講演を行い、参加者に強い印象を残しました。参加者からも多くの質問が寄せられ、活発な講演会となりました。

外国語学部では今後も、英語による表現力と発信力を育む取り組みを通して、社会とつながり、世界に向けて自分の言葉でメッセージを発信できる人材の育成を目指していきます。


